重症心身障害者の地域生活を構成する多様な資源と、その調整に関する研究
Project/Area Number |
23K01879
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 08020:Social welfare-related
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Research Institution | Shukutoku University |
Principal Investigator |
山下 幸子 淑徳大学, 総合福祉学部, 教授 (60364890)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥3,380,000 (Direct Cost: ¥2,600,000、Indirect Cost: ¥780,000)
Fiscal Year 2025: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
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Keywords | 障害者福祉 / 重症心身障害 / 地域生活 |
Outline of Research at the Start |
本研究の目的は、重度の身体障害と知的障害をあわせもつ重症心身障害者の地域生活支援を構成する各種資源の内容と、資源をつなぎ調整する方法を実証的に明らかにすることである。本研究の具体的な展開は次の①から③である。 ①文献研究による障害者の地域生活を構成する各種資源とその関係性に関する研究動向の明示 ②質的調査による「重症心身障害者の地域生活はどのように成り立っているか」「生活資源調整にかかる支援をどのように行うか」についての明示 ③支援の課題及びその解決方法の明示
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、重度の身体障害と知的障害をあわせもつ重症心身障害者の地域生活支援を構成する各種資源の内容と、資源をつなぎ調整する方法を実証的に明らかにすることである。本研究の具体的な展開は次の①から③である。①文献研究による障害者の地域生活を構成する各種資源とその関係性に関する研究動向の明示、②質的調査による「重症心身障害者の地域生活はどのような資源から構成されるか」「生活資源調整にかかる支援をどのように行うか」についての明示、③支援の課題およびその解決方法の明示。 この研究目的達成のために、2023年度は文献研究を進めるとともに、特に②に関するインタビュー調査を実施した。インタビュー調査先は、複数の、在宅で暮らす重症心身障害者とその家族であり、入所施設ではなく地域での暮らしを目指している方々である。ただ、生活のセーフティネットとして入所施設が捉えられていることをふまえ、療養介護を実施する入所施設における重症心身障害者の支援について職員にインタビュー調査を行うことができたことは今年度の成果であると考える。本研究テーマに関係する2023年度の研究成果は以下のとおりである。 (論文)山下幸子(2024)「重症心身障害を有する人が地域で暮すための課題について―重症心身障害者の親の語りから―」『淑徳大学研究紀要(総合福祉学部・コミュニティ政策学部)』(58),113-132. (学会発表)山下幸子(2023)「重症心身障害を有する人への地域生活支援での医療をめぐる課題 ― 生活支援を担うヘルパーの不安から考える ―」日本社会福祉学会第71回秋季大会.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
研究計画をたてたとおり、おおむね順調にインタビュー調査を進めることができているため、「おおむね順調に進展している」と評価した。
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Strategy for Future Research Activity |
2023年度に引き続き、2024年度も継続して文献研究とインタビュー調査・参与観察を進めていく。2024年秋には、重症心身障害者支援を行う人々との公開研究会を企画しており、そこでこれまでの調査研究成果の中間発表を行う予定である。
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Report
(1 results)
Research Products
(2 results)