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養護教諭のフィジカルアセスメント能力向上のためのWebマニュアルの開発

Research Project

Project/Area Number 23K02087
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

Allocation TypeMulti-year Fund
Section一般
Review Section Basic Section 09010:Education-related
Research InstitutionMeio University

Principal Investigator

神崎 園子  名桜大学, 健康科学部, 助教 (40963963)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 神田 奈津子  名桜大学, 健康科学部, 准教授 (50824512)
奥本 正  名桜大学, 健康科学部, 教授 (70330727)
Project Period (FY) 2023-04-01 – 2027-03-31
Project Status Granted (Fiscal Year 2023)
Budget Amount *help
¥4,290,000 (Direct Cost: ¥3,300,000、Indirect Cost: ¥990,000)
Fiscal Year 2026: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2024: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,690,000 (Direct Cost: ¥1,300,000、Indirect Cost: ¥390,000)
Keywords養護教諭 / フィジカルアセスメント / Webマニュアル
Outline of Research at the Start

養護教諭が行う救急処置のなかでも、緊急度や重症度の高い傷病はフィジカルアセスメントが有効とされている。一方で、その活用になると触診、打診、聴診の自信が低かった。これらの手技は学校で用いるには高度な専門的知識が必要であり、養成課程が看護系か非看護系かによっても能力の違いが推測される。そこで、本研究はフィジカルアセスメントのなかでも触診、打診、聴診の技術面に着目し、看護師免許の有無による活用の差について検討を行う。さらに、その現状を分析して養護教諭全体に向けた分かりやすいマニュアルの開発を行い、アセスメント能力の向上を目指す。

Outline of Annual Research Achievements

本研究の目的は,養護教諭が行うフィジカルアセスメントの触診,打診,聴診の現状と課題を明確にし,その能力を向上させるためのWebマニュアルを開発することである.
研究初年度である2023(令和5)年度は,主に文献研究と予備調査を行った.文献研究においては,養護教諭向けに出版されているフィジカルアセスメントの書籍を収集し,学校において必要とされる触診,打診,聴診を傷病別に選定した.次に,触診,打診,聴診の技術的な手技と実際の活用場面に想定される課題等を整理した.これらの項目をもとに,①外傷・症状別の活用状況,②技術的な知識を測る項目,③発達段階別の活用,④活用のために必要な支援等で構成する質問紙を作成した.続く予備調査では,経験5年以上有する現職養護教諭を対象に,紙媒体による質問紙調査(5名)とWebアンケートによる調査(12名)を行った.計17名の回答結果から質問内容と方法を再検討した.大きな変更内容として,当初Webアンケート調査を予定していたが,回答に要する時間や回答しやすさを考慮し紙媒体による質問紙調査に変更した.併せて,質問紙の回収率を向上させるための方策として,研究協力者への謝礼等についても検討を行った.
2024(令和6)年度の本調査に向けて,2024年2月に所属機関による倫理審査を受け,3月に承認を得た.本調査は養護教諭の業務内容を考慮して,健康診断が終了する6月末以降の送付を計画している.結果を分析するために必要な物品の購入等も完了した.

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.

Reason

当該年度である2023(令和5)年度は,本研究の初年度である.2023年度から2024(令和6)年度にかけて,文献研究と予備調査を計画していた.両者ともに2023年度中に完了し,本調査に向けた倫理審査の承認を得ることもできた.また,本調査に向けた郵送等の準備,結果の分析に用いる物品の購入なども計画的に進めていることなどから,「順調に進展」を選択した.

Strategy for Future Research Activity

2024年度(令和6)年度から2025(令和7)年度の計画の一つである本調査は,2024年6月末に実施予定である.当初に設定した研究計画の期間をみても,早期に進行できていると考える.内容についても,本調査の回答率を上げるための方法なども検討し,効果的な実施につなげたい.また,続く分析とまとめにおいても計画通りに進め,学会発表や学会誌への投稿など,研究成果の公表に努めたいと考える.

Report

(1 results)
  • 2023 Research-status Report

URL: 

Published: 2023-04-13   Modified: 2024-12-25  

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