Project/Area Number |
23K02447
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 09040:Education on school subjects and primary/secondary education-related
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Research Institution | Doshisha University |
Principal Investigator |
中田 賀之 同志社大学, グローバル・コミュニケーション学部, 教授 (40280101)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
長沼 君主 東海大学, 語学教育センター, 教授 (20365836)
池野 修 愛媛大学, 教育学部, 教授 (70294775)
木村 裕三 富山大学, 学術研究部医学系, 教授 (80304559)
狩野 晶子 上智大学短期大学部, 英語科, 教授 (80511526)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,550,000 (Direct Cost: ¥3,500,000、Indirect Cost: ¥1,050,000)
Fiscal Year 2026: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2024: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Fiscal Year 2023: ¥2,080,000 (Direct Cost: ¥1,600,000、Indirect Cost: ¥480,000)
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Keywords | 専門的知識の開発 / 教室内英語 / 小中高連携 / 尺度開発 / 気づき / 小学校英語 |
Outline of Research at the Start |
本研究は,小学校外国語担当教員が授業の改善を目的として児童の英語使用促進のために活用できる「学習者の教室内英語力評価尺度」及び「教師の教室内英語力評価尺度」(中学年版)を開発し,これらを有効に活用するための「学習者と教師の教室英語力向上の手引き」を作成するべく,尺度を試験的に使用しつつ検証と改善を繰り返す共同研究である
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Outline of Annual Research Achievements |
外国語授業改善と児童の英語使用促進に資する「教室内英語力評価尺度」の開発と活用 本研究プロジェクトは,英語教育アクションプラン(文部科学省)の公示で「対外発信できる人材の育成」や「英語での授業の向上」が叫ばれる今日,「小学校英語(中学年)での教室内英語力とはどのようなものか」「いかに非英語母語話者である教師の教室内英語力を向上させ,小学校英語授業の改善をするか」という問いに着目し,「小学校英語授業(高・中学年)の改善及び英語教師の成長に資する教室内英語評価尺度の開発」という重要な喫緊の課題に取り組んだ。具体的には,小学校(中・高学年)・中・高を横断した教室内英語という大局的な視点や枠組みを基盤とし,中等英語教育の改善を目的に蓄積してきた「教師用・学習者用の教室内英語力評価尺度の開発及びその活用事例」等の成果を体系的に整える 教科担任制や教科の低学年化,中学年と高学年における小学校英語教育の連携が叫ばれる今日,学習者の学びの促進と教師の英語授業改善のありようについて,一体的・巨視的に捉えることを支援してくれる方策は明らかにされるべき学術的課題である。本研究は,小学校外国語担当教員が授業の改善を目的として児童の英語使用促進のために活用できる「学習者の教室内英語力評価尺度」及び「教師の教室内英語力評価尺度」(中学年版)を開発し,これらを有効に活用するための「学習者と教師の教室英語力向上の手引き」を作成するべく,尺度を試験的に使用しつつ検証と改善を繰り返す共同研究である。この尺度の開発により,広く中学年と高学年との連携を視野に入れた小学校英語の授業改善への波及効果が期待される。 この目的を達成するために, 分担者および協力者と分担者会議・分科会会議・全体会議を重ね, 理論的基盤を整理し,ホームページも整理し、 次年度における発表・ワークショップのための準備を行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
遠隔地でのやり取りでもあり、また現職教員を巻き込んだ研究でもあるので、日程調整が容易ではない。
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Strategy for Future Research Activity |
今後は連絡を密に取り、ズームなども使いながら、また分科会の活用もしつつ、分科会と分担者会議と連絡会を、有機的に動けるような体制を取りたい。
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