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Development of Guidelines for Quality Assurance of Blended Learning Based on Large-scale Surveys of Universitys' Lecturers and Students

Research Project

Project/Area Number 23K02531
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

Allocation TypeMulti-year Fund
Section一般
Review Section Basic Section 09050:Tertiary education-related
Research InstitutionThe Open University of Japan

Principal Investigator

辻 靖彦  放送大学, 教養学部, 教授 (10392292)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 高比良 美詠子  立正大学, 心理学部, 教授 (80370097)
稲葉 利江子  津田塾大学, 学芸学部, 教授 (90370098)
田口 真奈  京都大学, 教育学研究科, 准教授 (50333274)
Project Period (FY) 2023-04-01 – 2026-03-31
Project Status Granted (Fiscal Year 2023)
Budget Amount *help
¥4,680,000 (Direct Cost: ¥3,600,000、Indirect Cost: ¥1,080,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2024: ¥2,080,000 (Direct Cost: ¥1,600,000、Indirect Cost: ¥480,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Keywordsブレンド型授業 / 高等教育 / ICT活用教育 / オンライン授業 / 質保証
Outline of Research at the Start

本研究では,高等教育におけるブレンド型授業に着目し,大学の教員と学生の両方を対象とした大規模調査をそれぞれ行い,その回答結果を基にブレンド型授業において効果的な組み合わせ等の授業方法のパターンを明らかにする.そして最終的には分析から得られた効果的なブレンド型授業の類型やその要因,そして類型に合う学生の特徴を基に知見をまとめることで,高等教育機関を対象としたブレンド型学習における質保証のためのガイドラインを策定し公表することを目指す.

Outline of Annual Research Achievements

本研究では,高等教育におけるブレンド型授業に着目し,大学の教員と学生の両方を対象と
した大規模調査をそれぞれ行い,その回答結果を基にブレンド型授業において効果的な組み合わせ等の授業方法のパターンを明らかにする.そして最終的には分析から得られた効果的なブレンド型授業の類型やその要因,そして類型に合う学生の特徴を基に知見をまとめることで,高等教育機関を対象としたブレンド型学習における質保証のためのガイドラインを策定し公表することを目的としている.
2023年度は,2022年7月に実施したオンライン授業におけるICT利用に関するアンケート調査の基礎集計を行い,報告書として研究プロジェクトのWebサイトに公開した.また,その回答を基に,今後実施する予定であるブレンド型授業に関するアンケート調査で用いる調査項目を選定した.
また,上記と並行して,対面授業からフルオンライン授業の両方を想定してオンライン授業を旨く取り扱っている大学の事例を調べるために,甲信越地方の大学の教育的支援を行うセンターへ訪問しインタビュー調査を行った.
聴取内容はLMSの利用状況やそれ以外のICT利用状況,センターとしての支援内容(特に,教員サポートと学生サポートのそれぞれの実態),センターに対する学内のニーズ,コロナ禍前後で支援の内容やニーズにおける変化などである.今後,文字起こしされた聴取内容を質的分析すると共に,さらにもう数カ所の訪問調査を行うことで網羅性のある知見を抽出する予定である.

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

2023年度においては、教員を対象とした質問紙調査の項目策定を行うことができた。それに加えて、高等教育機関の教員を対象とした訪問によるインタビュー調査を行うことを予定しており、実際に甲信越地方の大学教員1名に訪問調査を実施することができた。

しかし、申請時の予定では複数の大学教員に訪問を行う予定であったため、「やや遅れている」とした。

Strategy for Future Research Activity

2024年度においては申請書にも記述した通り、これまで行ってきた授業におけるICT利用に関する調査(辻ほか2021)の回答者でインタビューに応じることを許諾した者もしくは研究メンバーの知人などから選定することを予定している.対象人数は未定であるが様々な特色を持つ異なる大学の複数名の教員を予定している。インタビューの分析結果を基にブレンド型授業の効果的な類型の抽出を行う.さらに、並行して教員を対象としたICT活用教育に関する質問紙調査を実施することを予定している。

Report

(1 results)
  • 2023 Research-status Report
  • Research Products

    (3 results)

All 2024 2023 Other

All Presentation (2 results) Remarks (1 results)

  • [Presentation] 大学教員の授業におけるICT利用のコロナ禍前後の変化 ~2019, 2020, 2021, 2022年の4地点比較~2024

    • Author(s)
      辻 靖彦,高比良美詠子,稲葉利江子,田口真奈
    • Organizer
      日本教育工学会2024年春季全国大会講演論文集 5-S02H3,pp.505-506
    • Related Report
      2023 Research-status Report
  • [Presentation] コロナ禍を経て講義科目におけるICT利用量は変わったか2023

    • Author(s)
      辻 靖彦,高比良美詠子,稲葉利江子,田口真奈
    • Organizer
      日本教育工学会2023年秋季全国大会講演論文集 16-1-C-027,pp.137-138
    • Related Report
      2023 Research-status Report
  • [Remarks] コロナ禍収束期における大学教員のICT利用実態に関する調査結果

    • URL

      https://sites.google.com/ouj.ac.jp/ictsurvey/%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E5%A0%B1%E5%91%8A

    • Related Report
      2023 Research-status Report

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Published: 2023-04-13   Modified: 2024-12-25  

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