Project/Area Number |
23K02697
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 09070:Educational technology-related
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Research Institution | Hiroshima Institute of Technology |
Principal Investigator |
山岸 秀一 広島工業大学, 情報学部, 教授 (10609902)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
松本 慎平 広島工業大学, 情報学部, 教授 (30455183)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,680,000 (Direct Cost: ¥3,600,000、Indirect Cost: ¥1,080,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
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Keywords | プログラミング / アイトラッキング / リファクタリング / 読解 / 学習支援 / ソースコード読解 / チャンキングスキル / リファクタリング原則 |
Outline of Research at the Start |
研究代表者らはこれまで,「内的」な技能に焦点を当て,プログラムスライスの土台であるデータ依存グラフを的確かつ効率良く把握する力の習得を狙いとして,コード読解に基づいた学習支援システムを開発してきた.本研究では,より現実的な規模で,かつ実用的なコード読解の技能獲得支援を目的とする.特に,リファクタリングの原則である可読性を読解教材に取り入れる.そして,中・上級者の読解学習を支援する.本研究によって,「リファクタリング原則を取り入れたコード読解課題は,チャンキング技能獲得に有効か」とした学術的問いを明らかにし,実践利用を行うことによって,学術的及び教育学的貢献を果たす.
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究では,インデントの設定に焦点を当て,アイトラッキングを用いてプログラムの読解過程を解析することにより,インデントが読みやすさに与える影響を明らかにする.ソフトウェアライフサイクルにおける作業量の中で,保守作業が占める割合は非常に高いと言われている.特に,保守の全行程の中でも,ソースコードの内容理解,すなわち読解が最も時間的コストが高い作業となっている.このような背景から,ソースコード読解力は重要なプログラミング能力のひとつと位置付けられている.読解と共に,ソースコードの可読性について意識を向けさせることも,重要な読解学習のひとつとされている.ソースコードの読みやすさを左右する要因としては,コードの構造,命名規則,コメントの有無や品質,インデントや括弧の位置などが挙げられる.しかし,これらの要因が読みやすさに与える影響を定量的に示した研究については,十分に行われていない.そこで本研究では,インデントが読みやすさに与える影響に着目した.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
研究計画書に記したとおり研究を遂行できている.よって概ね順調に進展していると評価した.
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Strategy for Future Research Activity |
今後は,複合代入演算の設定に焦点を当て,アイトラッキングを用いてプログラムの読解過程を解析することにより,複合代入演算のが読みやすさに与える影響を明らかにする.
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