Project/Area Number |
23K02734
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 09070:Educational technology-related
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Research Institution | Hamamatsu University School of Medicine |
Principal Investigator |
山口 智子 浜松医科大学, 医学部附属病院, 診療助教 (10971236)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
御室 総一郎 浜松医科大学, 医学部附属病院, 講師 (90464114)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,550,000 (Direct Cost: ¥3,500,000、Indirect Cost: ¥1,050,000)
Fiscal Year 2025: ¥390,000 (Direct Cost: ¥300,000、Indirect Cost: ¥90,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2023: ¥2,730,000 (Direct Cost: ¥2,100,000、Indirect Cost: ¥630,000)
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Keywords | メタバース / 救急集中治療 / 集中治療 / キャリア形成 |
Outline of Research at the Start |
本研究は、これから集中治療の経験を積もうと考えている医師のキャリア形成のためにメタバース空間に参加でき、ARにより未経験の重症患者管理を体験し、VRによる急変シミュレーション経験、メタバース空間における同じ立場の仲間と空間を共有するプログラムを開発し検証することである。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、これから集中治療の経験を積もうと考えている医師のキャリア形成のためにメタバース空間に参加でき、ARにより未経験の重症患者管理を体験し、VRによる急変シミュレーション経験、メタバース空間における同じ立場の仲間と空間を共有するプログラムを開発し検証することである。現在集中治療室におけるDXによる共有のための基礎的なプログラムを作成しているところである。そのために中心静脈穿刺、挿管などについての動画作成を行ってきた。それにより集中治療の教育が受けられるような教育システムがあればよいと考えるが、そのためには3つの解決すべき問題があり現在解決のためにこれまで研究を進めてきた。1実際の重症患者は多くの要素を同時に対応、処置していかなければならなく、集中治療の現場の経験の機会が得ることが困難であることに対しては並列で処理するためのプログラムを検討してきた。2特に、クリティカルな状況での患者病態のイメージが困難であることに対しては実際の、診療の風景を動画の中に取り入れるように検討を行ってきた。(また患者のプライバシーに配慮した形で作成を行ってきた)3これまでの画像によるコンテンツ視聴では臨床現場と内容が乖離しているため、机上の空論のように感じられてしまうことに対しても2と同様に検討を行ってきた。 以上のように実臨床と教育の間には、見るべきポイントが若干異なる部分があるためにその部分について検討を行っているところである。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
コロナ後の業務の増加のため遅れている
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Strategy for Future Research Activity |
若手および新規の集中治療医師の学習およびキャリア形成の理想と現実を埋めて、効果的な成長のための臨床現場の具体的な対応能力、特にクリティカルな状況での病態把握を展開させるシミュレーションプログラムとして、単なる臨床現場の見学ではなく、自分事として状況をとらえる体験を目的としたDXによる没入感のあるリアルな体験学習、臨床業務、クリティカルな状況における学習を、アバター使用したデブリーフィング、グループによる討論を自由な時間でも学ぶことができることで、復職のための意識の変容、準備に資するプログラムを開発するための、若手へのアンケートを実施、また内容を同時に検討することを行う。
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