Development of an IoT educational system that provides "experience" of embodied learning
Project/Area Number |
23K02735
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 09070:Educational technology-related
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Research Institution | Kagawa University |
Principal Investigator |
後藤田 中 香川大学, 情報化推進統合拠点, 教授 (40633095)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
蟹澤 宏剛 芝浦工業大学, 建築学部, 教授 (00337685)
高井 由佳 大阪産業大学, デザイン工学部, 准教授 (90626368)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,680,000 (Direct Cost: ¥3,600,000、Indirect Cost: ¥1,080,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,820,000 (Direct Cost: ¥1,400,000、Indirect Cost: ¥420,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
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Keywords | 教育工学 / 運動学習 / 身体制御 / トレーニング支援 / フィードバック手法 / IoT |
Outline of Research at the Start |
動画共有サイトにおいて,動作習得を目的にDIYユーザや運動愛好家が,プロの指導的映像を見る機会が増える中で,一方向的な視聴だけでは,うまくなったという体感が得られない.トレーニングの教師映像に対して,学習者の試技映像やウェアラブルセンサを組み合わせ,1人では本来存在しない教師との疑似的な対話が存在するような機会を訓練で生み出すことができれば,”体感”が得られる映像視聴の場が創出できる.
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Outline of Annual Research Achievements |
まず,初年度の目的は,動作対象の種類に応じて,どの知覚強調が受け入れやすく,学習を振り返れそうか,短期的な内省のプロセスを調査した.例として音を対象に,色に変換して伝達するモジュールをIoTプラットフォームであるifLinkとよばれるプラットフォームを用いて実現し,評価を行った. 取り扱った音感に関わる学習は,容易に導入できない訓練であり,ドロップアウトしやすいことが知られている.このことから,本研究テーマで取り扱う学習対象は,学習者の好きな時間帯やすきま時間などにも学習することができ,最終的には学習時間の持続できることも重要となる.ifLinkを用いることで,一人でも複数のモジュールを簡単に組み合わせ,自由度の高い学習に取り組めるシステムを提案できた. このように自己でフィードバック方法をスマートフォンを用いて組み合わせや設定の試行錯誤できるような環境であれば,個人ごとに合わせた学習方法の幅が広がり,かつ試行錯誤の学習の結果に基づき,調整を行うことが可能になる.今回は,フィードバックにおいて学習者が選択的に選ぶことができる学習環境を作るために,IoTプラットフォームを使用した. なお,ARCSモデルに沿った学習者の学習意欲の継続への効果について検証した.ARCSモデルを用いて試作したシステムは,学習者が学習を継続する環境を提供できるシステムであることが確認でき,学習者が学習方法として,IoTモジュールを選択する新たな手法の可能性が示唆された.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
1年目で予定していた,対象を設定し変換する,体感を目的とした知覚モジュールの実装と評価が行えている.
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Strategy for Future Research Activity |
研究を進める上でIoTプラットフォームを活用することで,自己で開発するコストを大幅に下げられるため,今後も複数のプラットフォームの利用を検討しながら,研究を進める.
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Report
(1 results)
Research Products
(4 results)