Project/Area Number |
23K02777
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 09080:Science education-related
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Research Institution | Hakodate National College of Technology |
Principal Investigator |
山本 けい子 函館工業高等専門学校, 一般系, 教授 (90402221)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
倉山 めぐみ 函館工業高等専門学校, 生産システム工学科, 准教授 (20710867)
松永 智子 函館工業高等専門学校, 物質環境工学科, 准教授 (70533412)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,680,000 (Direct Cost: ¥3,600,000、Indirect Cost: ¥1,080,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,690,000 (Direct Cost: ¥1,300,000、Indirect Cost: ¥390,000)
Fiscal Year 2024: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Fiscal Year 2023: ¥2,470,000 (Direct Cost: ¥1,900,000、Indirect Cost: ¥570,000)
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Keywords | 理工系進路選択 / キャリア教育 / 理工系女子学生 / 女子学生支援 / STEAM教育 |
Outline of Research at the Start |
本研究では,これまで,地域の児童・生徒を対象に取り組んできた理工系女子学生による体験型講座を基盤に,オンライン講座やハイブリッド講座を併用することで「地域間格差という新たな課題解決に挑戦」する.さらに,系統的な講座展開によって「地域における理工系進路選択への道筋を幅広く強靭なもの」としながら,エビデンスに基づく評価・改善を実施する. 一連の活動を通して,理工系女子学生は,学びとリンクした「STEAM教育」とPDCAやロールモデルとしての「キャリア教育」を享受し,地域の児童・生徒は,科学体験による「STEAM教育」と理工系女子学生との関わりの中で「キャリア教育」を享受する仕組みを確立する.
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究は,理工系女子学生と地域の児童・生徒に対する「継続的なSTEAM教育とキャリア教育」を基盤とする体験型講座(オンライン講座やハイブリッド講座を含む)を通して,理工系人材の育成と獲得に貢献すること,加えて,蓄積してきた知見と今後得られるデータをもとにエビデンスに基づいた評価・検証を行い,理工系進路選択に向けた好循環モデルとしての確立を目指すものである. 2023年度は,学校説明会やオープンキャンパスにおける体験講座3件(各講座50名から60名参加),出前講座は,学童保育1件(約20名参加),地域主催のサイエンス教室1件(約30名参加),小学校の学年レクリエーション1件(約50名参加)を実施した. 講座を実施する理工系女子学生(本校の学生)は,コロナ禍以降に入学したメンバーで構成されており,講師としての経験がほとんどない状態であった.学生たちは,予備実験を通して,要素技術に関する勉強,講座のポイント,メンバー間の連携の確認などを行い,さらにiPadを用いた講座資料の作成や講座当日のさまざまな対応を経て,講師としての経験を積み上げながら着実に成長していることから,キャリア教育の場として有効に機能しているといえる. 講座の参加児童・生徒へのアンケートからも,「たのしかった」「またやってみたい」など科学への興味関心につながるコメントがたくさん寄せられた.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
現在のところ,理工系女子学生へのキャリア教育は順調に進んでいるが,地域間格差を解消するような講座や継続的なSTEAM教育の実施ができていないため
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Strategy for Future Research Activity |
2024年度は,中長期的に実施できるよう講座実施地域の選定および継続的な講座の実施プランを作成するとともに,女子学生の成長を発信するために発表の機会を設ける. また,参加者数やアンケート等のデータをまとめる.
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