Budget Amount *help |
¥4,680,000 (Direct Cost: ¥3,600,000、Indirect Cost: ¥1,080,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,950,000 (Direct Cost: ¥1,500,000、Indirect Cost: ¥450,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
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Outline of Research at the Start |
代数幾何学及び数論幾何において環が体を含む場合を等標数(例えば体上の代数),そうでない場合を混標数(例えば整数環)といい, 一般的には混標数に関する問題の方が解決が困難となっている. 本研究では乗法の単位元を持たない環全体の圏は乗法的単位元を持つ環の圏よりも制限が少ないため混標数の数論幾何学における問題に対して結果を得る有効な手法となっていくと考えて, almost数学の数論幾何学の確立を行う. 具体的には乗法的単位元を持たない環の視点からalmost数学の線型代数と可換環論を定式化することでalmost数学を現状の代数幾何学及び数論幾何学の枠組みまで発展させる研究を行う.
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