Project/Area Number |
23K03704
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
|
Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 19020:Thermal engineering-related
|
Research Institution | Tokyo Institute of Technology |
Principal Investigator |
鈴木 佐夜香 東京工業大学, 工学院, 准教授 (50714135)
|
Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
|
Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
|
Budget Amount *help |
¥4,680,000 (Direct Cost: ¥3,600,000、Indirect Cost: ¥1,080,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,690,000 (Direct Cost: ¥1,300,000、Indirect Cost: ¥390,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,820,000 (Direct Cost: ¥1,400,000、Indirect Cost: ¥420,000)
|
Keywords | すす / 木質材料 / 燃焼排出物 / 生成期待 / gaseous emission / particulate matter / building materials / combustion mechanism / adhesive |
Outline of Research at the Start |
地球温暖化の原因である二酸化炭素排出削減のために木材の利用が注目されており、建物への利用も推進されている。木材を建物に使用する場合、使用される木材の多くは接着剤で木片を接着して作製される木質材料である。しかしながら木材は火災に弱い。既往の研究では木質材料からの燃焼生成物に関しては大局的に検討されており、実験室レベルで詳細に検討したものはない。本研究課題では雰囲気温度を変化させながら、木質材料を燃焼させる。燃焼によって生成する気体の構成の変化を分析及び採取したすす粒子の電子顕微鏡での観察を通じて解明する。最終的には木質材料の中の接着剤成分が燃焼機構及び生成する気体へ与える影響を明らかにする。
|
Outline of Annual Research Achievements |
地球温暖化の原因である二酸化炭素排出削減のために木材の利用が注目されており、建物への利用も推進されている。木材を建物に使用する場合、使用される木材の多くは接着剤で木片を接着して作製される木質材料である。しかしながら木材は火災に弱い。既往の研究では木質材料からの燃焼生成物に関しては大局的に検討されており、実験室レベルで詳細に検討したものはない。本研究課題では雰囲気温度を変化させながら、木質材料を燃焼させる。燃焼によって生成する気体の構成の変化を分析及び採取したすす粒子の電子顕微鏡での観察を通じて解明する。最終的には木質材料の中の接着剤成分が燃焼機構及び生成する気体へ与える影響を明らかにする。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
所属機関変更に伴い実験装置及び解析装置の組み立ての変更をする必要があったため。
|
Strategy for Future Research Activity |
実験装置の作成、カリブレーションはほぼ終了しており、実験が始められる状況にある。いったん実験を始めてしまえば実験そのものは順調に進むと考えられている。
|