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プログラム・マネジメントにおけるスケジューリング手法に関する研究

Research Project

Project/Area Number 23K04296
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

Allocation TypeMulti-year Fund
Section一般
Review Section Basic Section 25010:Social systems engineering-related
Research InstitutionOsaka Metropolitan University

Principal Investigator

森田 大輔  大阪公立大学, 大学院工学研究科, 講師 (70734763)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 諏訪 晴彦  摂南大学, 理工学部, 教授 (40299029)
Project Period (FY) 2023-04-01 – 2026-03-31
Project Status Granted (Fiscal Year 2023)
Budget Amount *help
¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥960,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Keywordsプログラム / プロジェクト / スケジューリング / 不確実性 / 最適化 / プログラム・マネジメント
Outline of Research at the Start

基幹システムの導入や企画から広報までを含む新商品の開発などの複数のプロジェクトで構成される一連の活動は,プログラムと呼ばれる.プログラムは不確実性を含むため,不確実性を考慮したうでスケジューリングをいかに行うかが,プログラムの成否を決める要因の一つとなるが,関連する研究はみられない.そこで本研究では,プログラム・スケジューリング問題を定義したうえで,その問題に適応したスケジューリング手法を提案する.これにより,プログラムのリスク軽減を図るための適切な方法を明らかにする.

Outline of Annual Research Achievements

基幹システムの導入や企画から広報までを含む新商品の開発などの複数のプロジェクトで構成される一連の活動は,プログラムと呼ばれる.一般的にプログラムにおける活動には不確実性が含まれるため,不確実性を考慮したうでスケジューリングをいかに行うかが,プログラムの成否を決める要因の一つとなる.しかしながら,これまでにプログラム・スケジューリングに関連する研究はほとんどみられないのが現状である.そこで本研究では,プログラム・スケジューリング問題を新たに定義したうえで,その問題の特性を明らかにする.さらに,問題に適応したスケジューリング手法を提案し,プログラムにおける有効なリスク軽減の方法について調査する.
2023年度は,プロジェクトとプログラムを考慮したスケジューリング問題の定義と特性分析を行った.まず,プロジェクトとプログラムを包括的に扱うための階層構造を持つ最適化問題を定義した.さらに,問題に対して段階的にスケジュールを立案する手法を提案した.提案したスケジュールに対して,遅延シミュレーションを実施して特性の分析を行った.これらの情報は,問題に対して有効なスケジューリング手法の知見を導出するために有用な情報であると考える.これらの研究成果はスケジューリング・シンポジウム 2023(国内学会)で発表した.また,複数のプロジェクトの適用例をテーマに大阪公立大学大学院工学研究科国際シンポジウム(国際会議)で発表を行った.

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.

Reason

当初の計画通り,プロジェクトとプログラムを包括的に扱うための問題を定義し,遅延シミュレーションにより基本的な特性の分析を行うことができた.

Strategy for Future Research Activity

2024年度は,定義した問題に適用したスケジューリング手法の開発を進める予定である.具体的には,プロジェクト・スケジュール候補生成のためのスケジューリング手法の開発に取り組む.プログラム・スケジューリングにおいて柔軟な意思決定を行うためには,有望なプロジェクト・スケジュールを可能な限り多く生成しておく必要がある.そこで,使用する資源の異なる多様なプロジェクト・スケジュールを立案する手法を検討する.

Report

(1 results)
  • 2023 Research-status Report
  • Research Products

    (2 results)

All 2023

All Presentation (2 results) (of which Int'l Joint Research: 1 results)

  • [Presentation] プログラム管理のためのマルチプロジェクト・スケジューリングに関する基礎研究2023

    • Author(s)
      森田大輔
    • Organizer
      スケジューリング・シンポジウム 2023
    • Related Report
      2023 Research-status Report
  • [Presentation] Proactive Scheduling Method with Resource Buffer in Steel Production2023

    • Author(s)
      森田大輔
    • Organizer
      大阪公立大学大学院工学研究科 国際シンポジウム
    • Related Report
      2023 Research-status Report
    • Int'l Joint Research

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Published: 2023-04-13   Modified: 2024-12-25  

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