Budget Amount *help |
¥4,680,000 (Direct Cost: ¥3,600,000、Indirect Cost: ¥1,080,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
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Outline of Research at the Start |
低酸素応答の司令塔であるHIF-1αは低酸素微小環境下のがん細胞の生存に重要な転写因子である。申請者らはN-アシルドーパミンががん促進転写因子のHIF-1αを安定化することを明らかにし各種酵素 (PHD2, JHDM, TET) を阻害することを明らかにし、がん代謝物として働く可能性を示した。N-アシルドーパミンの生理機能を解明するためにはその生合成経路を明らかにする必要がある。我々はPLAAT2 (ホスホリパーゼA/アシル基転移酵素)が細胞内のN-アシルドーパミン合成酵素であることを見出した。本研究ではPLAAT2の研究を通して、N-アシルドーパミンががん代謝物であることを明らかにする。
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