Budget Amount *help |
¥4,680,000 (Direct Cost: ¥3,600,000、Indirect Cost: ¥1,080,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2023: ¥2,340,000 (Direct Cost: ¥1,800,000、Indirect Cost: ¥540,000)
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Outline of Research at the Start |
ヨーロッパモノアラガイは長日でより多くの卵塊を生む。この光周期依存的な産卵行動の切り替えは脳にある神経分泌細胞CDCの興奮性の切替えで調節される。しかし, CDCに光周期情報を伝える前ニューロンは未だ不明のままである。本課題では, 単一CDCのRNA-Seq及び, 薬理学と電気生理学の併用によって, CDCへ光周期情報を伝達するニューロンを解明する。加えて, CDCの興奮性の切替えにCDCと前ニューロン間のシナプス可塑性が関わる可能性を本種のシナプス関連タンパクの形態学的発現解析で検証する。以上, 長らく不明であった光周期依存的なCDCの興奮性の切替えの機能原理の一端を解明する。
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