新興感染症や災害によるパンデミックを見据えた血圧管理対策
Project/Area Number |
23K06869
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 52010:General internal medicine-related
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Research Institution | Kagoshima University |
Principal Investigator |
窪薗 琢郎 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 講師 (00598013)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
川添 晋 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 特任講師 (00810201)
大石 充 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 教授 (50335345)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,810,000 (Direct Cost: ¥3,700,000、Indirect Cost: ¥1,110,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,820,000 (Direct Cost: ¥1,400,000、Indirect Cost: ¥420,000)
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Keywords | 家庭血圧 / パンデミック / 高血圧 / 感染症 |
Outline of Research at the Start |
新型コロナウイルス感染症による、①活動量や塩分摂取量、睡眠状況の変化と家庭血圧への影響、②オンラインを用いた多職種による包括的血圧教室の効果を明らかとし、③自律神経活性やレニン・アンジオテンシン・アルドステロン (RAA) 系、アンジオテンシン変換酵素 (ACE) 遺伝子多型の評価により、それらの機序を解明することを目的とする。 それにより、新型コロナウイルス感染症まん延による生活習慣の変化が家庭血圧に与えた影響やオンラインによる血圧教室の効果や機序の解明につながり、今後起こりうる新たな感染症や災害によるパンデミック時の継続的で適切な血圧管理を達成させる方策が明らかになる。
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Outline of Annual Research Achievements |
これまで取得してきたナトカリ計及び家庭血圧計、活動量計のデータをexcelに集約し、データベースのクリーニングを行った。アクチグラムのデータを専用解析ソフトに取り込み、データベース化を行った。 家庭血圧計を基にして、生活習慣と家庭血圧の臨床的意義を明らかとするために、排便状況と血圧変動性の関連性について解析を行い、有意な関連性が明らかとなった。それに関する論文を作成した。 継続的に血圧教室を行ったが、オンライン化まではできずに、対面で行った。それとともに、家庭血圧計による血圧値の収集とナトカリ計による塩分摂取状況、活動量計による評価も継続的に行っている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
家庭血圧計やナトカリ計、活動量計のデータベースの作成が順調に行えており、解析まで開始できている。血圧教室は、オンライン化はまだ進められていないが、対面により継続的に行えている。
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Strategy for Future Research Activity |
家庭血圧計やナトカリ計、活動量計に関するデータベースを完成させ、統計解析を進めていく。血圧教室のオンライン化については、すべての参加者に行うことは期間が短くて困難と考えられ、同意いただけた参加者から少しずつ進めていく。
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Report
(1 results)
Research Products
(3 results)