毛髪中ホルモン濃度測定による周産期のうつ・不安の変化予測

• Project/Area Number: 23K06982
• Research Category: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• Allocation Type: Multi-year Fund
• Section: 一般
• Review Section: Basic Section 52030:Psychiatry-related
• Research Institution: Niigata University
• Principal Investigator: 福井 直樹 新潟大学, 医歯学系, 准教授 (90535163)
• Project Period (FY): 2023-04-01 – 2026-03-31
• Project Status: Granted (Fiscal Year 2023)
• Budget Amount: ¥4,550,000 (Direct Cost: ¥3,500,000、Indirect Cost: ¥1,050,000); Fiscal Year 2025: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000); Fiscal Year 2024: ¥1,820,000 (Direct Cost: ¥1,400,000、Indirect Cost: ¥420,000); Fiscal Year 2023: ¥1,820,000 (Direct Cost: ¥1,400,000、Indirect Cost: ¥420,000)
• Keywords: 周産期メンタルヘルス / 毛髪 / プロゲステロン / うつ / 不安

Outline of Research at the Start

非侵襲的に採取できる毛髪を使って、非妊娠時、妊娠中、産後早期にかけてのプロゲステロンやコルチゾール濃度変化を経時的に測定し、これらの濃度の経時変化と周産期の抑うつや不安症状の程度と推移との間の関連を検討する。

Outline of Annual Research Achievements

本研究の目的は、非侵襲的に採取できる毛髪を使って、非妊娠時、妊娠中、産後早期にかけてのプロゲステロンやコルチゾール濃度変化を経時的に測定し、これらの濃度の経時変化と周産期の抑うつや不安症状の程度と推移との間の関連を同定することである。
今年度は、毛髪中のプロゲステロンなどの測定系を確立した。また、うつや不安などの臨床データを電子的に収集する仕組みも確率した。現在、サンプリングを開始している。

Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

毛髪中のプロゲステロンなどの測定系やうつや不安などの臨床データを電子的に収集する仕組みも確率に予想より時間がかかってしまい、サンプリングの開始が遅くなったため。

Strategy for Future Research Activity

サンプリングの状況をモニタリングしながら、状況に応じてサンプリングが進むように対策を講じていく。