Development of an at-home screening test to assess excessive daytime sleepiness
Project/Area Number |
23K06988
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 52030:Psychiatry-related
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Research Institution | Shiga University of Medical Science |
Principal Investigator |
吉村 篤 滋賀医科大学, 医学部, 講師 (90522079)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
尾關 祐二 滋賀医科大学, 医学部, 教授 (90303768)
角谷 寛 滋賀医科大学, 医学部, 特任教授 (90362516)
角 幸頼 滋賀医科大学, 医学部, 助教 (10772923)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥3,640,000 (Direct Cost: ¥2,800,000、Indirect Cost: ¥840,000)
Fiscal Year 2025: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
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Keywords | 日中の眠気 / 過眠 / 反復睡眠潜時検査 / 脳波 |
Outline of Research at the Start |
反復睡眠潜時検査は、ナルコレプシーや特発性過眠症などの過眠を呈する睡眠障害に続発する眠気の評価として用いられ、所定のプロトコルに従い前夜の終夜睡眠ポリグラフ検査と併せて入院環境で実施される。反復睡眠潜時検査のニーズが年々高まる中で、入院環境に対する患者側の心理的な抵抗感や、新型コロナウィルス感染拡大の状況を受け、同検査が実施できない場合が少なくないことが課題となっている。そこで本研究は滋賀医科大学医学部附属病院に通院する睡眠障害患者を対象に、在宅で簡易型脳波計を用いて取得したデータと実際の反復睡眠潜時検査の結果との一致率を検証し、同検査の在宅版の開発と確立を目指す。
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Outline of Annual Research Achievements |
反復睡眠潜時検査は、ナルコレプシーや特発性過眠症などの過眠を呈する睡眠障害に続発する眠気の評価として用いられ、所定のプロトコルに従い前夜の終夜睡眠ポリグラフ検査と併せて入院環境で実施される。反復睡眠潜時検査のニーズが年々高まる中で、入院環境に対する患者側の心理的な抵抗感や、新型コロナウィルス感染拡大の影響などを受け、同検査が実施できない場合が少なくないことが課題となっている。 そこで本研究は日中の眠気の客観的評価法である反復睡眠潜時検査を在宅で実施する手法の確立を目指すことを目的とした検証研究である。本研究では滋賀医科大学医学部附属病院に通院する睡眠障害患者を対象に、在宅で簡易型脳波計を用いて取得したデータと実際の反復睡眠潜時検査の結果との一致率を検証し、同検査の在宅版の開発と確立を目指す。2023年度は前年度までに実施した過去5年間の滋賀医科大学医学部附属病院における反復睡眠潜時検査の結果を解析し、患者の総数、年齢、性別、疾患内訳、平均入眠潜時、睡眠開始時レム期の有無についての情報収集を行い、実施可能な被験者数等の検証を行った。その上で、簡易脳波計であるintercross 413(インタークロス社製)とそれに連動する音声付タブレット端末を用いた検査プロトコールの予備的な検討を行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
簡易脳波計を用いた在宅版反復潜時睡眠検査の予備的検討の過程において、機器の装着方法、被検者への音声指示、検査環境の統制などの技術的な修正を必要とする課題が判明した。これにより研究プロトコール作成に時間を要しており、実際の患者を対象としたデータ収集を開始する時期が大幅に遅れる見込みとなった。
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Strategy for Future Research Activity |
前年度に引き続き簡易脳波計を用いた在宅版反復潜時睡眠検査の予備的検討を進め、プロトコール作成を完了し、患者を対象としたデータの収集を目指す。
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Report
(1 results)
Research Products
(4 results)