Project/Area Number |
23K07106
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 52040:Radiological sciences-related
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Research Institution | Hamamatsu University School of Medicine |
Principal Investigator |
小西 憲太 浜松医科大学, 医学部, 助教 (30529607)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
若林 紘平 浜松医科大学, 医学部附属病院, 医員 (00928301)
中村 和正 浜松医科大学, 医学部, 教授 (20284507)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,680,000 (Direct Cost: ¥3,600,000、Indirect Cost: ¥1,080,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2023: ¥2,340,000 (Direct Cost: ¥1,800,000、Indirect Cost: ¥540,000)
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Keywords | ソマトスタチン受容体陽性神経内分泌腫瘍 / ルテチウム(Lu-177)オキソドトレオチド / SPECT/CT / 定量評価 / SUV / kBq/ml |
Outline of Research at the Start |
本研究はソマトスタチン受容体陽性神経内分泌腫瘍に用いられるLu-177オキソドトレオチド治療において、SUVやBq/mlを定量的指標として確立させ、新規バイオマーカーとして臨床応用することである。当院で施行した症例から得られた定量データを解析し、Lu-177オキソドトレオチドの治療効果との関連を評価する。定量値を求める際には精度が重要なため、基礎実験としてファントムを用いて計測した定量値と実放射能との関係も確認する。本研究の成果によって定量値が治療効果予測や予後予測の指標になる可能性が期待できる。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的はソマトスタチン受容体陽性神経内分泌腫瘍に対して用いられるLu-177オキソドトレオチド治療において定量指標を新たなバイオマーカーとして確立させることである。2023年度の目標は実際の症例を収集すること、およびファントムを用いた実験を行い定量の精度について解析することであった。症例については順調に収集できており、各症例の定量値の推移と腫瘍の大きさの変化について解析した。その中間報告として、第36回日本放射線腫瘍学会学術大会にて、「Lu-177 DOTATATEの定量解析および線量予測の初期経験」として発表した。定量精度の実験については、Lu-177DOTATATEを入れたバイアルをファントムに配置してSPECT/CT撮影を行い、解析ソフトでの値と実放射能の値を計測しているが、まだ十分はデータが集まっておらず、来年度も引き続き研究を継続したい。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
2023年度の目標は実際の症例を収集すること、およびファントムを用いた実験を行い定量の精度について解析することであった。症例については10例程度ではあるが当初の予測通り順調に収集できており、各症例の定量値の推移と腫瘍の大きさの変化について解析し、第36回日本放射線腫瘍学会学術大会にて、「Lu-177 DOTATATEの定量解析および線量予測の初期経験」として発表した。収集した症例の大部分が肝転移を有しており、今後は定量値と肝転移の縮小率に注目して研究を継続していきたい。定量精度の実験については、まだ十分はデータが集まっていないが、来年度も引き続き継続予定である。全体としてはおおむね順調に研究が進展していると思われる。
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Strategy for Future Research Activity |
2023年度時点で10例程度の症例を収集したが、大部分の症例が肝転移を有しており、今後は定量値と肝転移の縮小率に注目して研究を継続する。Lu-177 DOTATATEは、8週おきで原則4回投与し、毎回SPECT/CTを撮影する。2024年度は得られたSPECT/CTの画像を用いて、肝転移の体積を測定し、定量値の変化と肝転移の縮小の関係について解析し、結果は第37回日本放射線腫瘍学会学術大会等で発表予定である。定量精度の実験について引き続き継続予定である。
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