Project/Area Number |
23K07222
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 52050:Embryonic medicine and pediatrics-related
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Research Institution | Tokyo Medical and Dental University |
Principal Investigator |
鹿島田 健一 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 准教授 (80451938)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
高田 修治 国立研究開発法人国立成育医療研究センター, システム発生・再生医学研究部, 部長 (20382856)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,680,000 (Direct Cost: ¥3,600,000、Indirect Cost: ¥1,080,000)
Fiscal Year 2025: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2024: ¥2,080,000 (Direct Cost: ¥1,600,000、Indirect Cost: ¥480,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,820,000 (Direct Cost: ¥1,400,000、Indirect Cost: ¥420,000)
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Keywords | 体細胞分化転換 / 性の多様性 / 性分化 / 性分化疾患 / 分化転換 / 性腺 / 体細胞 |
Outline of Research at the Start |
本研究の主な手法は、2009年、ドイツのM Treierらのグループは、薬剤誘導によるCre-Loxシステムを用いて生後8週齢のマウスにおいて卵巣特異的転写因子 Foxl2をノックアウトすると、一度卵巣に分化した性腺が精巣に分化転換する現象を起点として行う。本研究ではFoxl2 floxマウスに対し、性腺体細胞特異的に蛍光タンパク(mCherry)とタモキシフェン誘導型CreERを発現するマウスを交配し、任意の時期にFoxl2 をノックアウトし、かつそのKOした細胞のみ回収可能とするマウスを作成する。これによりFoxl2をKOした細胞特異的に、詳細な分子遺伝学的解析を行うことが可能となる。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究ではFoxl2 floxマウスに対し、性腺体細胞特異的に蛍光タンパク(mCherry)とタモキシフェン誘導型CreERを発現するマウスを交配し、任意の時期にFoxl2 をノックアウトし、かつそのKOした細胞のみ回収可能とするマウスを作成する。これによりFoxl2をKOした細胞特異的に、詳細な分子遺伝学的解析を行うことが可能となる。 現在マウスの作成を行なっており、タモキシフェン誘導により、Cre蛋白が発現、Foxl2がノックアウトされるところを確認した。具体的には、タモキシフェン投与をし、1週ほどで体細胞のFOXL2の発現消失と、SOX9の発現上昇を組織学的に認めた。今後はさらに、表現型の詳細な解析を行う予定である。手法としては、組織免疫染色に加え、分化転換の過程をより詳細に明らかにするため、SIngle Cell RNA sequence法などを用いる。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
現在マウスの作成を行なっており、タモキシフェン誘導により、Cre蛋白が発現、Foxl2の発現が数日で消失することを確認した。今後は、その表現型を組織免疫染色や、Single Cell RNA sequence法などで詳細に解析を行う予定である。
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Strategy for Future Research Activity |
得られたマウスから回収した性腺体細胞を、Creを発現させFoxl2をノックアウトした時間に応じ時系列的な解析を行う。具体的には、タモキシフェン投与後、1-5日の性腺組織あるいは体細胞組織を回収し、組織免疫学的な検討に加え、Single Cell RNA seqを用いて、体細胞の変化とその過程を明らかにする。
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