Clonal diversity and evolution of acute myeloid leukemia associated with myelodysplastic syndromes in children.
Project/Area Number |
23K07232
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 52050:Embryonic medicine and pediatrics-related
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Research Institution | Jichi Medical University |
Principal Investigator |
嶋田 明 自治医科大学, 医学部, 教授 (70391836)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,550,000 (Direct Cost: ¥3,500,000、Indirect Cost: ¥1,050,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,690,000 (Direct Cost: ¥1,300,000、Indirect Cost: ¥390,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
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Keywords | AML / MRC / クローン多様性 / 次世代シーケンス解析 / シングルセル解析 / コロニーアッセイ / 小児 / MDS / MDS related change |
Outline of Research at the Start |
本研究で小児AML-MRCのクローン多様性と再発におけるクローン進化について検討する。 これまでの解析は主に数万個の白血病由来DNAによるNGS解析(いわゆるBulk解析)であり、クローンの多様性の検討はできていなかった。de novo AMLとAML-MRC多数例でsingle cell解析を行うことでこの検討を行う。またAML-MRCではepigenome変異が多いと予測されるため、合わせてメチル化解析やトランスクリプトーム解析も行う予定である。本研究結果でAML-MRCはクローンの多様性がみられたり、epigenome変化が多いことが明らかとなれば、次の層別化治療について検討を行う。
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Outline of Annual Research Achievements |
小児AMLでも骨髄異形成症候群(Myelodysplastic syndrome; MDS)に関連した変化を有するAML (AML with MDS-related changes; AML-MRC)が約2割を占めることが明らかとなり、AML-MRCはその他のde novo AMLと比べても予後不良で、小児のde novo AMLでは稀なTET2, ASXL1などのepigenomeに関与する遺伝子変異がみつかり、背景となる遺伝子変異も異なっていることが予想されるが、完全には明らかとなっていない。特にAML-MRCは再発などの予後不良に関与していると考えられる、複数の白血病幹細胞(LSC)クローンが存在していることが予測され、これらを個別に解析することが重要と考えた。このためsingle cell由来のNGS解析で、小児AML-MRCのクローン多様性や再発時のクローン進化を詳細に検討し、de novo AMLとの違いを明らかとすることを企画した。 現在JPLSG AML05の残りの検体で網羅的なメチル化解析を行っている。また成育医療センターに保管されている、AML05検体の残りの生検体はかなり限られているようなので、今後各医療機関に保管されているAML05登録されているAML-MRC検体を頂いて、シングルセル解析を進める予定である。シングルセル解析については、現在行われている方法の他に、メチルセルロース培地でコロニーを形成するLSCの多様性が問題となるため、現在細胞株でこれをアッセイする新しい系の確立を試みている。臨床検体を使用するにあたって、これらの研究に関する本学の倫理審査書類を準備中である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
成育医療センターに保管されている、AML05検体の残りの生検体はかなり限られているようなので、今後各医療機関に保管されているAML05登録されているAML-MRC検体を頂いて、シングルセル解析を進める予定である。
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Strategy for Future Research Activity |
倫理審査が承認されれば、研究協力施設よりAML-MRC検体を頂いて、シングルセル解析を開始する、その際現在行われている方法と、現在開発中のコロニーアッセイ法を応用した方法についても比較する。
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Report
(1 results)
Research Products
(3 results)
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[Journal Article] TP53 and RB1 alterations characterize poor prognostic subgroups in pediatric acute myeloid leukemia.2023
Author(s)
Hara Y, Shiba N, Yoshida K, Yamato G, Kaburagi T, Shiraishi Y, Ohki K, Shiozawa Y, Kawamura M, Kawasaki H, Sotomatsu M, Takizawa T, Matsuo H, Shimada A, Kiyokawa N, Tomizawa D, Taga T, Ito E, Horibe K, Miyano S, Adachi S, Taki T, Ogawa S, Hayashi Y.
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Journal Title
Genes Chromosomes Cancer
Volume: 62
Issue: 7
Pages: 412-422
DOI
Related Report
Peer Reviewed / Open Access / Int'l Joint Research