Project/Area Number |
23K07572
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 53020:Cardiology-related
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Research Institution | Tokyo Medical and Dental University |
Principal Investigator |
梅本 朋幸 東京医科歯科大学, 東京医科歯科大学病院, 助教 (00813750)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
宮嵜 哲郎 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 講師 (60734481)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,680,000 (Direct Cost: ¥3,600,000、Indirect Cost: ¥1,080,000)
Fiscal Year 2025: ¥130,000 (Direct Cost: ¥100,000、Indirect Cost: ¥30,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,950,000 (Direct Cost: ¥1,500,000、Indirect Cost: ¥450,000)
Fiscal Year 2023: ¥2,600,000 (Direct Cost: ¥2,000,000、Indirect Cost: ¥600,000)
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Keywords | 心筋生検 / 生検鉗子 / 合併症 / 光ファイバ / 駆動装置 / 光ファイバー / 圧感知 / 鉗子 |
Outline of Research at the Start |
心筋症の診断に用いる心筋生検鉗子は、シャフトの先端にグリッパが付いた形状であり、血管を経由し目標とする心筋に近づけて細胞を採取する。術者はX線装置を用いて操作を行うが、心筋壁は透視像では視認困難であり、心筋との接触による手応えも微弱なため判定が難しく、失敗時のリスクも高い。また、駆動機構がないため、病変部が疑われる箇所に誘導することも困難である。 本研究では申請者らが開発した光ファイバによる接触圧力検知機構を用いて、接触判定が容易で、駆動操作可能な心筋生検鉗子を作製し、有用性の評価を行う。 これにより、心筋穿孔の発生を予防し、安全性を担保しながら、心筋生検の病理診断能の向上が期待される。
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Outline of Annual Research Achievements |
心筋症の診断に用いる心筋生検鉗子は、シャフトの先端にグリッパが付いた形状であり、血管を経由し目標とする心筋に近づけて細胞を採取する。術者はX線装置を用いて操作を行うが、心筋壁は透視像では視認困難であり、心筋との接触による手応えも微弱なため判定が難しく、失敗時のリスクも高い。また、駆動機構がないため、病変部が疑われる箇所に誘導することも困難である。 本研究では申請者らが開発した光ファイバによる接触圧力検知機構を用いて、接触判定が容易で、駆動操作可能な心筋生検鉗子を作製し、有用性の評価を行う。 これにより、心筋穿孔の発生を予防し、安全性を担保しながら、心筋生検の病理診断能の向上が期待される。 本研究の目的は、申請者らがこれまで研究開発を行ってきた光ファイバによる接触圧力検知機構を利用した接触判定が容易で、かつ、先端が駆動操作可能な心筋生検鉗子を作製し、臨床への有用性の評価を行うことである。 2023年度は、光ファイバによる接触圧力検知機構を、細胞採取するためのジョーを鉗子先端部分にある細胞採取するためのジョーに如何にして組み込むかについて、様々な方法を考案し試作機の作成を行なった。また、上述したように、実際の心筋生検の手技において、術者はX線装置を用いて操作を行う。いわゆる放射線防護目的のプロテクターを装着しているが、手技が長時間に渡る場合、術者の放射線被曝の問題が生じることもある。そこで、我々は、術者の放射線被曝軽減の必要性にも注目し、空圧式システムを用いた遠隔操作が可能となる鉗子を考案し試作を行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
光ファイバを用いた接触圧力検知機構を鉗子先端に統合するに際して、鉗子の操作性を維持・向上することが予想以上に困難であり、実用レベルに達していない。
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Strategy for Future Research Activity |
引き続き、鉗子の操作性を維持したまま、光ファイバによる接触圧力検知機構を統合する方法を考案し、試作機の作成を行なっていく。先端の駆動操作に関しては、鉗子そのものではなく、施行時に併用するシースの駆動操作の可能性についても検討を行い、試作機を作成する。遠隔操作システムについては、より微細な操作が再現できるよう、精度向上に取り組んで行く。
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