Budget Amount *help |
¥4,680,000 (Direct Cost: ¥3,600,000、Indirect Cost: ¥1,080,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
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Outline of Research at the Start |
免疫グロブリンやT細胞受容体の遺伝子再構成に関与する機能分子の低形成性変異により,リンパ球の分化が顕著に障害されながら, 残存するリンパ球が増殖・活性化され, 多彩な自己免疫様病態を発症する. 申請者は, 獲得免疫不全, 潰瘍を伴う腸炎を呈した自験例から遺伝子再構成に必須なDNAリガーゼ IV(LIG4)にアミノ酸置換を来す新規変異を同定した. その変異を導入したマウスでは, 獲得免疫不全に加え, ヘルパーT細胞とマクロファージの活性化を特徴とする炎症性腸疾患を発症することを見出した. 本変異マウスの解析を進め, 免疫不全下で生じる炎症性腸疾患病態の分子基盤, 細胞生物学的基盤を明らかにする.
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