Budget Amount *help |
¥4,680,000 (Direct Cost: ¥3,600,000、Indirect Cost: ¥1,080,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,820,000 (Direct Cost: ¥1,400,000、Indirect Cost: ¥420,000)
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Outline of Annual Research Achievements |
実験1.遺伝子パネル検査 MH及びその関連疾患患者とその血縁者88名から抽出したDNAについて、24の遺伝子(RYR1, CACNA1S,CACNB1, Stasc3,JP2, TRPV1, JSRP1, CASQ1, CASQ2, SERCA1, KNAA1, CALM1, CALM2, CALM3, FKBP1B, ASPH, SYPL2,ITPR1, 2, 3, STIM1, ORAI1, MEF2A) のvariantsを次世代シークエンサーで検索をおこなった。 実験2.Variantsの抽出 MAFが0.001未満アミノ酸変異を伴うSNVについてin silico (CADD(20以上), REVEL(0.5以上), mutation taster, polyphen2, SIFT)で、2つ以上のプログラムで病原性ありと判定されたvariantsを抽出した。RYR1のvariants17症例で検出されたが、3症例のみがEMHGとACMG/AMPによりMHの病因である可能性が大きいと判定できた。残り14はVUS(病的意義が不明)のvariants で、このうち3つが新規であった。CACNA1Sについては、3症例でvariantsが検出された。そのうち2つは新規のvarinatsで、1症例では、病原性ありと確定されている変異R174Wがhomoでみつかった。その他22種の遺伝子のvariantsは29症例で検知された。 実験3.VUS(variants of unknown significant)の機能解析 CACNA1Sに見つかった新規変異p.G321VとHRCのp.H9Lfs*17については、凍結myotube を解凍して、そのRYR1機能について検討した。RYR1刺激薬(Caffeine, 4-CmC )に対する感受性亢進が確認できた。
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