Project/Area Number |
23K08413
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
|
Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 55050:Anesthesiology-related
|
Research Institution | Tokyo Medical University |
Principal Investigator |
内野 博之 東京医科大学, 医学部, 主任教授 (60266476)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
魚島 直美 東京医科大学, 医学部, 臨床助教 (20792211)
合谷木 徹 東京医科大学, 医学部, 教授 (30302277)
杉本 昌弘 東京医科大学, 医学部, 兼任教授 (30458963)
永松 朝文 崇城大学, 薬学部, 特任教授 (40155966)
柴田 勝一郎 東京医科大学, 医学部, 助教 (70869429)
柿沼 孝泰 東京医科大学, 医学部, 臨床講師 (80366111)
小林 賢礼 東京医科大学, 医学部, 助教 (80837724)
|
Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
|
Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
|
Budget Amount *help |
¥4,680,000 (Direct Cost: ¥3,600,000、Indirect Cost: ¥1,080,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,690,000 (Direct Cost: ¥1,300,000、Indirect Cost: ¥390,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,690,000 (Direct Cost: ¥1,300,000、Indirect Cost: ¥390,000)
|
Keywords | 敗血症モデル / ミトコンドリア機能不全 / エネルギー産生 / 臓器保護 / 酸化ストレス / ミトコンドリア / 敗血症性脳症 / 脳保護 |
Outline of Research at the Start |
本研究では、アンメットメディカルニーズが高い疾患であるSAEに対する治療法を見出すべく、ミトコンドリア機能不全に対するミトコンドリア機能賦活化戦略という切り口で研究を展開して、ミトコンドリアエネルギー産生因子の中核をなすNAD+産生を増強し、電子伝達系の補因子であるNAD+を自動的に酸化還元してATP産生システムを活性化できる新規のフラビン誘導体TND1128を用いる戦略と組織エンジニアリング技術のミトコンドリア移植法で低下したミトコンドリア機能を補完して賦活化し、ミトコンドリアバイオジェネシスを再度活性化してATP産生能力を回復させる戦略を用いて、SAEに対する新規脳保護法確立を目指す。
|
Outline of Annual Research Achievements |
本研究では、これらの結果を基盤として、アンメットメディカルニーズが高い疾患であるSREに対する治療法の糸口を見出すべく、ミトコンドリア機能不全に対するミトコンドリア機能賦活化戦略という切り口で研究を展開して、ミトコンドリアエネルギー産生因子の中核をなすNAD産生を増強し、電子伝達系の補因子であるNADを自動的に酸化還元してATP産生システムを活性化できる新規のフラビン誘導体TND1128を用いる戦略ならびに組織エンジニアリング技術を用いた脳ミトコンドリア移植法により低下した脳ミトコンドリア機能を補完して賦活化し、ミトコンドリアバイオジェネシス(エネルギー生合成機能)を再度活性化してATP産生能力を回復させる戦略を用いて、敗血症性脳症に伴う脳ミトコンドリア機能不全からの回復を試みるべく①高機能ミトコンドリア呼吸能解析装置による呼吸鎖機能およびATP産生能の解析を予定していたが、敗血症性脳症を作成できる医師が出張となり、TND1128を投与することが難しい状況が生じたため、研究が進まなかった。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
CLPモデルを作成できる医師が出張となり、TND1128を投与しながら解析を進めることが難しい状況が生じたため、研究が進まなかった。
|
Strategy for Future Research Activity |
CLPモデルを自ら作成して、TND1128を投与しながら解析を進めることを検討している。
|