Project/Area Number |
23K08479
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 55060:Emergency medicine-related
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Research Institution | Saga University |
Principal Investigator |
中山 賢人 佐賀大学, 医学部附属病院, 病院助教 (20800824)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小網 博之 佐賀大学, 医学部, 准教授 (10465354)
阪本 雄一郎 佐賀大学, 医学部, 教授 (20366678)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥3,120,000 (Direct Cost: ¥2,400,000、Indirect Cost: ¥720,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2023: ¥260,000 (Direct Cost: ¥200,000、Indirect Cost: ¥60,000)
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Keywords | 善玉菌 / 消化管蘇生 |
Outline of Research at the Start |
本研究は、後ろ向き研究と前向き研究で構成されており、これらの研究を通じて重症患者における消化管蘇生可能な経腸栄養の開始基準を決定することで新たな消化管蘇生戦略を開発する。
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Outline of Annual Research Achievements |
2014/4-2023/4における当院救急集中治療室へ入室となった患者を対象として、集中治療を要する原因となったイベント(重症外傷、敗血症、重症熱傷、中毒、ショック、心肺停止など)とその重症度、経腸栄養開始時期と投与量、経腸栄養が中断や減量となった場合はその要因等について調査を行った。まず、対象となる患者の選定を行った。救急集中治療室に救急科主科で入院となった成人患者を電子カルテより抽出し、ごく短期間で集中治療室を退室となった場合等を除いて約1000人が対象となった。具体的な統計解析は途中であるものの、原疾患の重症度(昇圧剤を高容量使用しているなど)や、解剖学的な特徴(消化管損傷の外傷など)、手術前後での絶食期間などが、経腸栄養の妨げとなっている例が多く、状態が安定しているにもかかわらず経腸栄養開始が遅れている症例はごくわずかであった。また、比較的早期に経腸栄養を開始した例において、順調に経腸栄養を増量できた例では、比較的重症度が低く、若年患者で合併症が少ない傾向にあった。今年度はそういったデータを統計解析を行い、早期経腸栄養開始および経腸栄養継続を妨げる因子を抽出した上で、早期の経腸栄養開始を行い、定期的に便検体を採取し、腸内細菌叢の変化のパターンを評価し、早期からの経腸栄養開始によって消化管蘇生を短期間で完結できる条件を明らかにしていければと思う。また、今年度速やかに検体採取・検体提出ができるよう、救命センタースタッフや救急集中治療室看護師に情報共有を行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
該当症例が想定以上に多かったため
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Strategy for Future Research Activity |
今月中に対象症例を選定し、具体的な統計解析を進めていきたい
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