| Project/Area Number |
23K08485
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| Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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| Allocation Type | Multi-year Fund |
| Section | 一般 |
| Review Section |
Basic Section 55060:Emergency medicine-related
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| Research Institution | Osaka Medical and Pharmaceutical University |
Principal Investigator |
雨宮 優 大阪医科薬科大学, 医学部, 特別職務担当教員(助教) (40903307)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
梅村 穣 地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪急性期・総合医療センター(臨床研究支援センター), 救急診療科, 医長 (20743561)
和田 剛志 北海道大学, 医学研究院, 教授 (30455646)
中村 謙介 帝京大学, 医学部, 准教授 (50466760)
山川 一馬 大阪医科薬科大学, 医学部, 准教授 (50597507)
日下 裕介 大阪医科薬科大学, 医学部, 特別職務担当教員(教授) (60636075)
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| Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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| Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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| Budget Amount *help |
¥4,550,000 (Direct Cost: ¥3,500,000、Indirect Cost: ¥1,050,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,820,000 (Direct Cost: ¥1,400,000、Indirect Cost: ¥420,000)
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| Keywords | ECMO / フォンウィルブランド病 / 後天性フォンウィルブランド病 / 体外循環 / von willebrand factor / von willbrand disease / thromboelastography |
| Outline of Research at the Start |
体外式膜型人工肺(ECMO)装着患者では、出血合併症を高率で認め、しばしば致死的となる。ECMO下の凝固線溶状態はさまざまな病態が複雑に関与するため臨床現場評価は困難であり、その対処法は確立されていない。 ECMO装着患者において、von Willebrand因子の解析による後天性von Willebrand病との関連、凝固線溶状態、血小板機能について包括的に解析を行うことにより、ECMO下の出血病態を解明し、診断および治療戦略の開発に繋げる。ECMO装着下の出血病態の診断・治療アルゴリズムをブラッシュアップし、その臨床的有用性を評価する。
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| Outline of Annual Research Achievements |
研究概要;本研究は、体外循環を受ける患者におけるフォンウィルブランド因子と線溶解析を用いて、出血リスクを予測し管理するためのアルゴリズムを開発することを目的としています。これにより、ECMO管理中の出血合併症を減少させ、患者の予後を改善することを目指しています。 研究進捗状況;検体収集;研究継続段階として、体外循環を受ける患者からの採血検体の収集を続けています。昨年度開始したパイロットテストからは初期データを取得でき、フォンウィルブランド因子の活性低下とECMO装着時間との関連性について、有意な相関関係の可能性が示唆されました。 データ解析;現時点で収集されたデータの予備的解析を行い、ECMO装着患者における凝固・線溶パラメータの経時的変化の特徴について検討を始めました。 今後の展望;症例集積の継続;引き続き症例数の増加を目指し、近隣施設との連携を強化することで症例集積のスピードアップを図ります。アルゴリズム開発;現在収集されているデータを用いて、出血リスク予測の初期的アルゴリズムの構築を開始します。これにより、更なるデータ収集の方向性を決定していきます。 本研究は、体外循環患者における出血リスク管理の新しいアプローチを提供することを目指しており、初期段階としてのパイロットテストを開始しました。今後もデータ収集と解析を進め、実用的かつ効果的な出血管理アルゴリズムの開発を目指します。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
症例数の不足;当初の予測に反して、本年度もECMO装着患者の入院数が年間5例以下と極めて少なく、症例集積が大幅に遅延しています。国内のCOVID-19重症患者数の減少も一因となっており、ECMO適応症例全体の減少傾向が続いています。 共同研究体制の構築の遅れ;近隣医療施設との共同研究体制構築に向けた協議を進めていますが、各施設の倫理委員会承認取得に時間を要しており、多施設からの検体収集開始が遅れています。
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| Strategy for Future Research Activity |
対象患者の選定基準の見直し;対象患者の選定基準を再評価し、必要に応じて緩和することで、症例数の増加を図ります。これにより、症例集積のペースを向上させることを目指します。 協力病院の拡大;協力病院を増やすことで、症例数の不足を補います。新たな病院との連携を強化し、より多くの患者から検体を収集できる体制を整えます。
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