Identification of temporal lobe network by evoked potintials
Project/Area Number |
23K08518
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 56010:Neurosurgery-related
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Research Institution | Department of Clinical Research, National Hospital Organization Kyoto Medical Center |
Principal Investigator |
山尾 幸広 独立行政法人国立病院機構(京都医療センター臨床研究センター), 糖尿病研究部, 研究員 (90736810)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
菊池 隆幸 京都大学, 医学研究科, 講師 (40625084)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,810,000 (Direct Cost: ¥3,700,000、Indirect Cost: ¥1,110,000)
Fiscal Year 2025: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2023: ¥2,990,000 (Direct Cost: ¥2,300,000、Indirect Cost: ¥690,000)
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Keywords | 皮質皮質間誘発電位 / トラクトグラフィー / 側頭葉切除 / frontal aslant tract / 皮質-皮質間誘発電位 / 脳機能マッピング / 覚醒下手術 |
Outline of Research at the Start |
言語優位半球側の側頭葉は言語機能ネットワークの”ハブ”としての機能を担っていると言われているが、詳細な側頭葉内の言語機能ネットワークは未だ解明されていない。本研究では「側頭葉内の言語線維路の正確な同定を行い、術後の脳機能温存ができるか?」という臨床神経科学からの問いに答える形で、電気刺激および神経機能画像を組み合わせることで、側頭葉内の機能的言語白質線維路の解明を目指す。
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Outline of Annual Research Achievements |
下前頭後頭束 (Inferior Fronto-occipital Fasciculus; IFOF), 鉤状束(Uncinate Fasciculus; UF), 下縦束(Inferior Longitudinal Fasciculus; ILF) は側頭葉内を走行している言語に関連する白質線維路と言われているが、側頭葉外側面の言語皮質野との連絡は示されていない。上記の線維路の走行および機能解明を、電気刺激および神経画像を相補的に用いて同定することが本研究の目的である。上記の白質路は前頭葉、側頭葉、後頭葉と広範囲にわたっており、まずは方法論を確立するために、初年度は前頭葉内の白質線維路であるfrontal aslant tract(FAT)で検討を行った。FATは下前頭回と上前頭回を結ぶ白質線維路と報告されているが、正確な上前頭回の皮質終点路は同定されていない。術中および慢性硬膜下電極留置中の単発電気刺激による機能的白質線維同定法(cortico-cortical evoked potential; CCEP)の結果を解析することで、上前頭回の皮質終点路に関して、内側面よりも外側面に機能的結合性があることが示せた。また、MRIを用いたトラクトグラフィーを用いた解析でも、同様の結果を認め、異なるモダリティーを用いて皮質終点路にグラデーションがあることを証明した。上記の結果は国内学術集会で発表し、一定の評価を得た。今後論文化して世界に発信する予定であり、上記の方法が本来の目的である側頭葉内の白質線維路でも応用できる可能性が示せた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
方法論についてはほぼ確立したため、側頭葉内に腫瘍やてんかん焦点などの病変を持つ患者リクルートを行い、症例の蓄積および解析を検討している。
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Strategy for Future Research Activity |
開頭手術を行う側頭葉内に病変を持つてんかん患者や脳腫瘍患者に対して、術前に神経画像を作成し、術中に電気刺激による機能的白質線維同定法(CCEP)を施行する。両者を比較対照することで、白質路の終点である側頭葉内の正確な皮質野・白質路の同定および機能の同定を目指す。
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Report
(1 results)
Research Products
(22 results)