Budget Amount *help |
¥4,680,000 (Direct Cost: ¥3,600,000、Indirect Cost: ¥1,080,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
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Outline of Annual Research Achievements |
近年頭頸部癌に対する治療は、臓器温存を目的とした化学放射線療法が主体となっているが、その効果には個体差があり、現在、治療前に治療感受性・予後の予測が可能となるような治療感受性の指標となるバイオマーカーの開発が急務となっている。 申請者らは、先行研究により頭頸部癌においてREG IIIの発現が治療効果の向上に寄与し予後改善の因子となることを明らかにしてきた(Masui T, et al. Oncol Rep, 2013.)が、その詳細なメカニズムについては、未だ解明されていない。 今回我々は、in vitroおよび、鶏卵とマウスを用いたin vivo癌浸潤・転移モデルを用いて、REG Ⅲが癌の浸潤・転移へ関与するメカニズムやREG Ⅲ誘導因子による治療感受性に与える影響を解明し、頭頸部扁平上皮癌・非扁平上皮癌の治療感受性の指標となる新たなバイオマーカーの開発を目指す。
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