Project/Area Number |
23K09098
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 56070:Plastic and reconstructive surgery-related
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Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
蛯沢 克己 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院助教 (20397459)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
亀井 譲 名古屋大学, 医学系研究科, 教授 (10257678)
橋川 和信 名古屋大学, 医学系研究科, 准教授 (90403237)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,680,000 (Direct Cost: ¥3,600,000、Indirect Cost: ¥1,080,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,820,000 (Direct Cost: ¥1,400,000、Indirect Cost: ¥420,000)
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Keywords | ペプチド不可人工神経 / 神経再生 / 人工神経 / 新規機能性ペプチド |
Outline of Research at the Start |
末梢神経損傷・欠損に対して自家神経移植を行ってきた。ドナーの問題のため、現在人工神経を利用した神経再建が普及している。しかし、神経欠損が長い場合や運動神経再建には限度があり、新たな治療の開発が必要である。 神経再建にはシュワン細胞の欠損部への遊走と、神経縫合部の線維化による軸索伸長が阻害されないことが重要である点に注目した。 本研究では、シュワン細胞遊走促進かつ線維芽細胞遊走・接着阻害するペプチドをペプチドアレイを用い網羅的にスクリーニングし、その候補機能性ペプチドを人工神経へ修飾した上で、神経欠損モデルに利用して、低侵襲かつ効率的な神経再生を行い新たな治療法の創世を試みる。
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Outline of Annual Research Achievements |
本年度は、ラット坐骨神経よりシュワン細胞の初代培養を行い培養法を確認した。4匹から細胞の単離を行ったが、3匹分しか単離できなかった。その後継代培養を行い、s100、Sox10陽性であることを免疫染色にて確認した。しかし同系統のラットであったが細胞増殖能には個体差があった。同時に、後根神経節組織より神経細胞培養を試みたが、4匹中2匹から神経細胞を得られたファ、継代可能なのは1匹だけであり、神経細胞初代培養は困難であった。コスト面の問題はあるものの、株化細胞の利用を含め今後は市販細胞および培養キットの使用を検討することとなった。、 シュワン細胞が接着しやすく、神経線維伸長を促進し、線維芽細胞が接着しにい新規機能性ペプチドの候補の絞り込みを行った。ペプチドアレイ上におけるコンビナトリアルかつ独創的な細胞制御ペプチドスクリーニング法(peptide array-based interaction assay of solid-bound peptide and anchorage-dependant cells PIASPAC法:)を用い、3残基ペプチド 8,000配列を網羅的に探索し、線維芽細胞接着に関する順位付けを行った。しかし、同じ条件下での培養でも神経細胞のウェルごとの差が大きく仙仁が細胞と同じサンプル数では評価が全くできない状態であった。さらに本アッセイのメンブレン上では神経細胞伸長の観察が同時にはできず、こちらも解析困難であった。今後は96穴プレートにペプチドコーティングするアッセイ系を立ち上げることになった。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
神経細胞、シュワン細胞の培養法が安定しなかったこと、ペプチドアレイ上の軸索長の評価が困難であったため、実験が遅れてしまった
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Strategy for Future Research Activity |
神経細胞およびシュワン細胞の培養法の再確認を徹底して行う。困難な場合には株化シュワン細胞などを購入して実験を進める。またペプチドアレイは96ウェル上にペプチドコーティングするシステムへ変更する。ただしペプチド作成費がかなりかかってしまうため、8000通りの網羅的解析は断念し、軸索伸長を促進する物質をリストアップし、その配列から候補ペプチドを少し絞り込みペプチドアレイを作成していく。その上で研究計画に従い、実験を進めていく
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