Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
相川 友直 広島大学, 医系科学研究科(歯), 教授 (00362674)
坂口 剛正 広島大学, 医系科学研究科(医), 教授 (70196070)
小松澤 均 広島大学, 医系科学研究科(歯), 教授 (90253088)
重石 英生 広島大学, 医系科学研究科(歯), 講師 (90397943)
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Budget Amount *help |
¥4,680,000 (Direct Cost: ¥3,600,000、Indirect Cost: ¥1,080,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
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Outline of Research at the Start |
口腔粘膜における新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の標的蛋白の発現誘導や免疫応答機能については報告がない。今回の予備実験において口腔粘膜上皮細胞にウイルス摸倣核酸導入によってACE2, TMPRSS2が発現誘導されること,その誘導にウイルス関連受容体が関与していることを発見した。これらの結果から,本研究では口腔粘膜細胞におけるACE2, TMPRSS2などSARS-COV-2標的蛋白の新しい発現誘導機構やウイルス構成成分に対する新規免疫応答機能を明らかにし,SARS-COV-2感染やCOVID-19重症化の鍵となる活性化因子や制御因子を明らかにする。
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