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信頼性と妥当性を示す、幼児の身体活動量を評価する国際的な質問票の日本語版の開発

Research Project

Project/Area Number 23K09751
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

Allocation TypeMulti-year Fund
Section一般
Review Section Basic Section 58030:Hygiene and public health-related: excluding laboratory approach
Research InstitutionMusashino University

Principal Investigator

峰 友紗  武蔵野大学, 教育学部, 准教授 (90587651)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 坪井 聡  福島県立医科大学, 医学部, 博士研究員 (20453011)
大澤 絵里  国立保健医療科学院, その他部局等, 上席主任研究官 (30520770)
松田 こずえ  武蔵野大学, 教育学部, 講師 (70884047)
Sam Murchie  尚絅学院大学, 総合人間科学系, 客員研究員 (90714709)
Project Period (FY) 2023-04-01 – 2026-03-31
Project Status Granted (Fiscal Year 2023)
Budget Amount *help
¥4,680,000 (Direct Cost: ¥3,600,000、Indirect Cost: ¥1,080,000)
Fiscal Year 2025: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2024: ¥2,340,000 (Direct Cost: ¥1,800,000、Indirect Cost: ¥540,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Keywords幼児の身体活動 / 身体活動評価 / 質問票開発 / 幼児の身体活動量 / 日本版質問票 / 幼児 / 保育
Outline of Research at the Start

スクリーンメディアの急速な普及や新型コロナ感染症による社会の変化によって、幼児の身体活動量は減少し、座位行動は増加している。幼児期の身体活動量を質問票で評価するために、家庭環境、保育環境、幼児を取り巻く物理的な環境などの影響を考慮した信頼性と妥当性が保たれた評価尺度によるエビデンスの蓄積が必要である。幼児の活動量(身体活動や座位行動など)を多角的に測定できるPreschool-age Children’s Physical Activity Questionnaire (Pre-PAQ)日本語版を作成し、その信頼性と妥当性を検証し、Pre-PAQ日本語版の家庭や保育の場での有用性を検討する。

Outline of Annual Research Achievements

本研究は、日本の幼児の身体活動量を評価するための質問票の開発を行うことを目的とし、すでに幼児の身体活動料や座位行動を質問票で評価できるPre-PAQ の日本語版を作成し、日本の文脈での活用について検討することである。また、さらに、作成した質問票は、家庭内だけの評価だけでなく保育施設での活用も踏まえ研究を進めていくという計画で研究を開始している。Pre-PAQ は、幼児の活動量を、幼児や家族等へ多くの負担をかけることなく、容易に測定することができる調査票であり、国外で用いられている。2023年度は、研究の進め方、その方法について、研究班内で再度検討した。翻訳会社への翻訳依頼の前に、翻訳ソフトを用い、Pre-PAQの和訳を行い、内容の確認をおこなった。Pre-PAQ開発時より、スクリーンタイムが増加していること等も考えられ、現在の子どもを取り巻く環境を踏まえた質問項目へ反映させる必要があると考えた。そのため、幼児の身体活動評価の研究を行っている研究者へのインタビューや国内外の先行研究のレビューを行い研究方法の再検討を行った。国内外の研究から、スクリーンタイムについての項目、保育施設における身体活動については「体を動かすための環境の質評価スケール(MOVERS)」、保育施設の個人の身体活動の実態を測定するための「子どもアクティビティ尺度」からの知見を得ることができ、引き続き質問票の作成を行ない、2024年度は質問票日本語版の完成し、2025年度の実測調査にむけて研究を進めていく。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

本務校のカリキュラム変更年度であり、2学年同時開講科目があり、授業担当コマ数が通常より多く、本研究を進める時間をとることが難しかった。

Strategy for Future Research Activity

2024年度は、、2023年度予定していた翻訳・逆翻訳を行い、その後研究班メンバーで検討を進める。質問票和訳版(初版)を作成した後、日本の文脈での活用を図るため、専門家、幼児の保護者、保育者等にインタビューを行い、質問票和訳版(2版)を行い、実際にいくつかの研究フィールドで使用できるかを検討していく。また、2025年度後半は、活動量計を使用した実測調査を行うための準備(フィールドとの調整など)も合わせて行っていく。

Report

(1 results)
  • 2023 Research-status Report

URL: 

Published: 2023-04-13   Modified: 2024-12-25  

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