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1年未満に離職した新卒看護師を担当したプリセプター看護師の体験の研究

Research Project

Project/Area Number 23K09858
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

Allocation TypeMulti-year Fund
Section一般
Review Section Basic Section 58050:Fundamental of nursing-related
Research InstitutionAomori University of Health and Welfare

Principal Investigator

神成 真  青森県立保健大学, 健康科学部, 講師 (20883656)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 合田 恵理香  日本医療大学, 保健医療学部, 講師 (60756641)
手塚 祐美子  青森県立保健大学, 健康科学部, 助教 (40610829)
Project Period (FY) 2023-04-01 – 2026-03-31
Project Status Granted (Fiscal Year 2023)
Budget Amount *help
¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2025: ¥130,000 (Direct Cost: ¥100,000、Indirect Cost: ¥30,000)
Fiscal Year 2024: ¥260,000 (Direct Cost: ¥200,000、Indirect Cost: ¥60,000)
Fiscal Year 2023: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Keywords新卒看護師 / プリセプター / 離職 / 体験 / 現象学
Outline of Research at the Start

プリセプターの経験は研究されているが、1年未満に離職してしまった新卒看護師を担当したプリセプターについては、様々な体験をしていると考えられるにもかかわらず、その体験についての研究はなされていない。
そこで本研究は、1年未満に離職した新卒看護師を担当したプリセプターの体験を明らかにする。ライフストーリー・インタビューの方法を用いた非構造化面接を行い、データはColaizziの方法を参考に質的帰納的分析を行う。
本研究は全般的にプリセプターを支援するための研究ではなく、プリセプターとしての役割遂行が不全感へと陥ってしまう可能性のあるプリセプターへの支援を検討することに繋がる基礎資料となる研究である。

Outline of Annual Research Achievements

本研究の目的は、「1年未満に離職した新卒看護師」を担当したプリセプター看護師の体験を明らかにすることである。研究の対象者は、現象学的研究では6名程度が望ましい(サンデロウスキー,2013)となっているため、6名と設定した。
本年度は、研究実施に関わる倫理審査の承認を得た後、プリセプターシップを導入している病院のゲートキーパーと考えられる看護部門責任者へ協力依頼を行った。そして、協力の得られた看護部門責任者からの機縁法により、「1年未満に離職した新卒看護師」のプリセプター役割を担ったことがある看護師を紹介いただいた。
紹介の結果、3施設、5名の対象者から研究協力が得られ、ライフストーリー・インタビューの方法を用いた非構造化面接を行った。インタビューの導入は「1年未満に離職した新卒看護師のプリセプターをすると知ったのはいつであったか」について尋ね、徐々に体験したことに関する自由な語りを促した。インタビューは1回1時間程度で実施し、1名につき2回行った。2回目のインタビューでは、1回目のインタビューで気になった内容について尋ねた。そして、対象者がもう十分に体験について語ったとなった時点でインタビューを終了した。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.

Reason

本年度、プリセプターシップを導入している病院の看護部門責任者からの機縁法により、3施設、5名の対象者から研究協力が得られた。そして、1名につき2回のライフストーリー・インタビュー法を用いた非構造化インタビューの実施ができ、対象者の5名はもう十分に体験について語ったとなった時点でインタビューを終了した。

Strategy for Future Research Activity

現象学的研究で必要とされる設定した6名の対象者からのインタビューができていないため、次年度も引き続きプリセプターシップを導入している病院のゲートキーパーと考えられる看護部門責任者へ協力依頼を行い、対象者を紹介いただく。また、インタビューデータを逐語録化し、Colaizziの方法(1978)を用いた質的帰納的分析を行い、学会発表の準備や論文の執筆を進めていく。

Report

(1 results)
  • 2023 Research-status Report

URL: 

Published: 2023-04-13   Modified: 2024-12-25  

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