Project/Area Number |
23K09892
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58050:Fundamental of nursing-related
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Research Institution | Showa University |
Principal Investigator |
源川 奈央子 昭和大学, その他部局等, 講師 (00711376)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
杉下 智彦 東京女子医科大学, 医学部, 客員教授 (00795015)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥3,510,000 (Direct Cost: ¥2,700,000、Indirect Cost: ¥810,000)
Fiscal Year 2026: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Fiscal Year 2025: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2024: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
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Keywords | ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC) / 非感染性疾患(NCDs) / 疾病予防 / ケニア共和国 |
Outline of Research at the Start |
ケニア共和国の人々のCOVID-19の影響を含めた健康状態の現状把握と生活習慣を反映した独自の生化学データ等の分析をもとに低コスト・低侵襲で根拠を導き、それらを基盤としたプログラムの在り方を明らかにすることを目的としている。 保健財源、保健医療従事者などの資源も限定的なケニアにおいて、社会的・文化的・環境的な背景に配慮したプログラムの構築に向けた努力はまだ始まっていないことから、非感染性疾患(NCDs)の実態調査と生活習慣とそれらを反映した生化学データの分析を踏まえて、低コストで低侵襲な生活改善を支援していくプログラムを構築する研究である。
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Outline of Annual Research Achievements |
令和5年度(初年度)は、研究準備として、生活習慣(①栄養・食生活、②運動③休養・こころの健康づくり④タバコ⑤アルコール⑥歯の健康)と合わせてケニアの人々の生活、多様な習慣・価値、さらにCOVID-19の影響を踏まえた調査票の作成、生化学検査による脂質・糖代謝に加えBMI、腹囲、血圧などの実態調査を準備、そしてケニア共和国での研究許諾・倫理審査の準備及び申請・承認を得るとしていたが、ケニアの社会事情等や研究協力施設における本研究以外の活動状況の変化を確認しつつ、進めることとなった。また研究責任者がタイミングを見計らってのケニア渡航が実現できなかったこともあり、遠隔での定期的な情報交換、状況把握、倫理審査手順に関する情報収集・準備、専門領域の研究者との意見交換を中心に行った。 特に、研究目的である健康状態の現状把握と生活習慣を反映した独自の生化学データについては、現実的に実施できる項目の再厳選も必要であることから、慎重に進めていく必要があった。その見直しも含めて研究遂行に遅れを生じたと考える。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
研究協力施設との連携を進めるにあたり、研究協力施設における本研究以外の活動状況も考慮する必要があり、さらに研究責任者がタイミングを見計らってケニアに渡航できなかったことで現地の状況を見ながらの研究計画遂行にならず、遠隔での情報交換、情報共有にとどまったためである。
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Strategy for Future Research Activity |
令和6年度は、1年目の実施内容が順次遅れて2年目で調整を図る予定である。研究協力施設との連携を強固にして、実施可能となるよう見直しを経て研究計画の完成、国内外の研究倫理審査の準備・承認、研究実施につなげていく予定である。
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