Project/Area Number |
23K09905
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58050:Fundamental of nursing-related
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Research Institution | Aomori University of Health and Welfare |
Principal Investigator |
丹野 真理子 青森県立保健大学, 健康科学部, 助教 (00847577)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
村上 眞須美 青森県立保健大学, 健康科学部, 准教授 (40457742)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥1,820,000 (Direct Cost: ¥1,400,000、Indirect Cost: ¥420,000)
Fiscal Year 2025: ¥390,000 (Direct Cost: ¥300,000、Indirect Cost: ¥90,000)
Fiscal Year 2024: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2023: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
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Keywords | コンピテンシー / 職務満足度 / 看護師長 |
Outline of Research at the Start |
近年,医療・看護は複雑化・多様化しており、看護管理者は卓越した成果を生み出すことを要求されている。そのため,近年ではコンピテンシーの概念が評価や教育に取り入れられている。看護管理者のコンピテンシーが生み出すアウトカムとしては,スタッフの成長,職務満足度の向上,人員の確保,ワークライフバランス等が挙げられている(別府,2019)が,それらを量的に調査した研究はこれまでにない。そこで,医療・看護の質に影響する要因の中から職務満足度に着目し,看護師長のコンピテンシーが部下の職務満足度へ与える影響を明らかにし,医療・看護の質向上への示唆を得ることを目指す。
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Outline of Annual Research Achievements |
看護師長のコンピテンシーの様態についてはこれまでさまざまな研究が行われているが、看護師長のコンピテンシーとそのアウトカムとの関連については研究が不十分な現状がある。そのため、本研究においては看護師長のコンピテンシーと部下の職務満足との関係を明らかにする目的で研究を実施する。 2023年度には研究計画の精錬のための情報収集・文献検討を行い、調査に用いる尺度を決定した上で尺度の開発者に使用の承諾を得た。また、2024年度の量的調査実施を見据え、所属機関の研究倫理審査に申請し承認を得た。今後の予定として、2024年度に調査の実施、2025年度に分析・考察・成果発表の計画となっている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
当初予定していた計画に沿って調査実施のための準備(研究計画の精錬、尺度の選定、倫理審査等)を進めることができたため、おおむね順調に進展している。今後の進め方についても当初の計画通り実施予定である。
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Strategy for Future Research Activity |
2024年度は全国の看護師長およびその部下を対象とし、量的調査を実施予定である。
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