Project/Area Number |
23K09913
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58050:Fundamental of nursing-related
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Research Institution | Hirosaki Gakuin University |
Principal Investigator |
阿部 智美 弘前学院大学, 看護学部, 准教授 (70347201)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2026: ¥130,000 (Direct Cost: ¥100,000、Indirect Cost: ¥30,000)
Fiscal Year 2025: ¥390,000 (Direct Cost: ¥300,000、Indirect Cost: ¥90,000)
Fiscal Year 2024: ¥390,000 (Direct Cost: ¥300,000、Indirect Cost: ¥90,000)
Fiscal Year 2023: ¥260,000 (Direct Cost: ¥200,000、Indirect Cost: ¥60,000)
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Keywords | コミュニケーション |
Outline of Research at the Start |
近年、看護学生のコミュニケーション能力の向上が求められ、その教育方法の検討がされている。これまで、Social Skills Training(以下、SSTと略記)の技法を用いたコミュニケーション教育プログラムの効果に関する研究に取り組んできた。本研究では、これまでの研究を引き継ぎ、SSTの技法を用いたコミュニケーション教育の実践を推進させるための実装研究を行う。実装研究によって得られた知見から看護学生のSSTの技法を用いたコミュニケーション教育の実践を推進するための方策を検討する。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究では、Social Skills Training(以下、SSTと略記)の技法を用いたコミュニケーション教育の実装について検討する。SSTの実践の促進要因、阻害要因を明らかにし、得られた知見から看護学生のSSTの技法を用いたコミュニケーション教育を推進させるための方策を検討する。 2023年度は、研究準備としてSSTの実践に関する文献から、実装研究のための統合フレームワーク(Consolidated Framework for Implementation Research 以下、CFIRと略記)を用いてSSTの実践の促進要因や阻害要因の検討を行う予定とした。しかし、SSTの実践に関する対象文献が絞り込めず、CFIRの項目にSSTの実践の文献の該当内容を当てはめていくことに難航している。そのため、今後はCFIRを用いて文献検討を行った先行研究を読み込み、文献抽出のプロセスやCFIRの項目への分類について検討していきたい。その文献検討の成果から、SSTの実践の促進要因や阻害要因の抽出に繋げていきたい。 さらに、文献検討よって得られた知見から、SSTの技法を用いたコミュニケーション教育の促進要因、阻害要因を明らかにするために、インタビュー調査のインタビューガイドを作成予定である。作成したインタビュー調査の研究計画書は、倫理審査の承認を得て研究実施へと進めていきたい。研究実施に向けて研究協力者との調整を進めていく予定である。 その他に、今年度は文献収集や研修会への参加を通してSSTに関する動向等の情報収集を行った。 CFIRに関する先行研究や講演の動画視聴を通じて、情報収集に努めた。また、看護基礎教育でのコミュニケーション教育の動向についても文献検討を行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
2023年度はCFIRに関する先行研究を読み込み、SST の実践の文献抽出について検討した。文献抽出のプロセスやCFIRの項目への分類に難航している。
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Strategy for Future Research Activity |
2024年度は、文献検討をまとめ、インタビュー調査の研究計画書を作成し、倫理審査を受けて研究を進めていきたい。
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