Project/Area Number |
23K10079
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58070:Lifelong developmental nursing-related
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Research Institution | Akita University |
Principal Investigator |
熊谷 真愉子 (小西真愉子) 秋田大学, 医学系研究科, 助教 (20816251)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
工藤 直子 秋田大学, 医学系研究科, 講師 (00646820)
太田 英伸 秋田大学, 医学系研究科, 教授 (80422103)
成田 好美 秋田大学, 医学系研究科, 教授 (80455881)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,420,000 (Direct Cost: ¥3,400,000、Indirect Cost: ¥1,020,000)
Fiscal Year 2025: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2023: ¥2,470,000 (Direct Cost: ¥1,900,000、Indirect Cost: ¥570,000)
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Keywords | 乳児の睡眠 / 母親のメンタルヘルス / 乳児の泣き |
Outline of Research at the Start |
本研究では、睡眠発達の個体差が顕著となる生後4か月の健常乳児を対象として、自宅における4か月齢児の夜間睡眠時の脳波と活動量データを4日間連続で測定し、夜間睡眠の睡眠構造と夜泣き行動、並びに母親のメンタルヘルス、児のその後の発達との関係を明らかにする。予想される結果は、生後4か月時に夜泣きが頻回な児には、1)特徴的な睡眠構造(睡眠中の体動量の増加、深睡眠の減少、睡眠周期の乱れや欠如等)が認められること、2)母親の産前・産後にメンタルヘルス不調が存在すること、3)生後7か月においても夜泣きが遷延し精神発達遅延が認められること、である。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究では、睡眠発達の個体差が顕著となる生後4か月の健常乳児を対象として、自宅における4か月齢児の夜間睡眠時の脳波と活動量データを4日間連続で測定し、夜間睡眠の睡眠構造と夜泣き行動、並びに母親のメンタルヘルス、児のその後の発達との関係を明らかにする。(1)生後4か月の児の夜泣きが頻回な児の一部に特徴的な睡眠構造(睡眠中の体動量増加、深睡眠の減少、睡眠周期の乱れや欠如等)が認められること、(2)産前産後にメンタルヘルスの不調が認められた母親の児に特徴的な睡眠構造が認められること、(3)(1)(2)のような児は、生後4か月以降も夜泣きが遷延化する傾向があり、生後7か月において精神面の発達遅延が認められること、を明らかにする。 調査を開始したが、研究協力者の確保に難渋しており進捗は遅れている。乳児の睡眠測定に使用する睡眠脳波計について、より簡便に使用できるものへの変更が課題である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
調査を開始したが、研究協力者の確保に難渋し、進捗は遅れている。また、乳児の睡眠や活動量の測定機器について、より安全かつ簡便に使用でき、詳細なデータ収集が可能であるものを再検討しているため、当初の計画よりも遅れている。
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Strategy for Future Research Activity |
乳児の睡眠や活動量の測定機器について、より安全かつ簡便に使用でき、詳細なデータ収集が可能であるものを情報収集、再検討している。今後はより良い測定機器を使用して、調査を進めていく。
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