Project/Area Number |
23K10092
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58070:Lifelong developmental nursing-related
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Research Institution | Chiba Prefectural University of Health Sciences |
Principal Investigator |
金丸 友 千葉県立保健医療大学, 健康科学部, 准教授 (20400814)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小宮 浩美 千葉県立保健医療大学, 健康科学部, 教授 (10315856)
市原 真穂 千葉県立保健医療大学, 健康科学部, 教授 (70736826)
中山 静和 千葉県立保健医療大学, 健康科学部, 助教 (30728051)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,680,000 (Direct Cost: ¥3,600,000、Indirect Cost: ¥1,080,000)
Fiscal Year 2026: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
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Keywords | オンライン型学習支援プログラム / 精神疾患のある親への関わり / 親が精神疾患をもつ子どもへの関わり / 保育職 / 教育職 / 精神疾患患者である親をもつ子ども |
Outline of Research at the Start |
精神疾患患者が地域で子育てをするには、保育・教育機関からの支援が重要である。また、そのような親をもつヤングケアラーに対する支援も急がれている。保育・教育職は日々子どもと関わっており、子どもや親の些細な変化に気づき、支援につなげることができる。 そこで本研究では、精神疾患である親をもつ子どもに関わる保育・教育職が、子どもと親の特徴や支援について学習するオンライン型学習支援プログラムを開発しすることを目指している。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、精神疾患のある親をもつ子どもと関わる保育・教育職が、子どもと親の特徴と支援について学習することを目指したオンライン型の学習支援プログラムを開発することを目的としている。オンライン型学習支援プログラムの目標は、保育・教育職が、精神疾患のある親をもつ子どもが権利を守られ、適切に成長発達をすること、そして、精神疾患のある親が周囲の支援を受けながら疾患コントロールと共に子育てを行い、子育てを通して成長できることを目指して関われることである。 初年度である今年度は、本研究の一次研究となる先行研究、文献検討、研究グループメンバーの経験から、学習プログラムの骨子を検討した。保育職や教育職がオンライン学習に求めるコンテンツを抽出し、学習プログラムの配信手段、評価方法等について検討した。プログラムの内容は、疾患や治療の説明だけでなく、関わり方や対応に実際に困ったときに役立つものを目指し、疾患・治療ベースではなく症状や出来事のベースで作成する方針とした。また、配信方法としてホームページを立ち上げる予定であり、ホームページ作成手段、データ管理方法、セキュリティー対策等について検討した。評価方法として、利用できるツールの有無、収集するデータの内容、専門職から意見収集のためのコンサルト等について検討してた。このようなプログラムは海外の方が先進的に取り組んでいるため、海外におけるプログラムの情報も収集した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
1年目は学習支援プログラムの内容を決定し、2年目はコンテンツ作成に取り掛かることを計画していたが、プログラム全体の決定まで至らなかったため。
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Strategy for Future Research Activity |
学習支援プログラムの内容を決定し、コンテンツ作成に入る。
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