Project/Area Number |
23K10184
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
|
Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58070:Lifelong developmental nursing-related
|
Research Institution | Ishikawa Prefectural Nursing University |
Principal Investigator |
浜 耕子 石川県立看護大学, 看護学部, 教授 (30326483)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
城賀本 晶子 愛媛大学, 医学系研究科, 講師 (90512145)
|
Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
|
Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
|
Budget Amount *help |
¥3,770,000 (Direct Cost: ¥2,900,000、Indirect Cost: ¥870,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2024: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,690,000 (Direct Cost: ¥1,300,000、Indirect Cost: ¥390,000)
|
Keywords | 産後女性 / アンダーウェア / 着用効果 / 着用体験 / 骨盤矯正機能 |
Outline of Research at the Start |
本研究では、産後女性を対象に腰痛、項部痛、肩こり等の不調予防や軽減、産褥体 操の効率化、腹帯としての効果、産後の骨盤収縮促進機能を補う一体型のアンダーウェア試 作品の着用効果ならびに機能評価、不調軽減への効果について検証することを目的とする。 試作したアンダーウェアを着用した際の産後女性の主観的な評価を明らかにするとともに、肩こりや腰痛、体形や血流等の生理学的変化を測定し、アンダーウェア着用が産後女性の身体にどのような影響を与えるのかの検証を実施する。
|
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、産後女性を対象に腰痛や肩こり等の不調の軽減、腹帯や骨盤収縮促進機能を補う一体型のアンダーウェア試作品の着用効果を検証し、産後の補整下着としての有用可能性を検討していくことである。 2023年度は、コミュニティラジオFMかほく「月曜なるほどインタビュー」(2024年3月18日放送)に出演し、研究活動のPRに取り組んだ。「産前産後一体型の腹帯機能を持つサポートウェアの開発と着用体験の場づくりについて」と題し、サポートウェアの開発をするきっかけ、基礎研究での健康な女子大学生での試作品の効果(骨盤を適度に締めることでの姿勢の安定、肩こりや腰痛の軽減)について紹介した。 また、出産を控える若い学生や地域住民を対象に、産前産後の身体の変化に関心を持ち気付けるような着用体験の場づくりと、骨盤矯正機能付きのサポートウェア着用による姿勢の整え方について情報提供を行う必要性を説明した。なかでも、産後の育児生活や就業復帰後の生活において起こりやすい身体の不調に対してサポートウェアの着用を習慣づけ、身体を労わり調整することが重要であると説明した。 現在は、育児休業中や就業復帰前後における産後の女性を対象とした着用効果を検証する調査を計画中である。将来的には当研究に続き業者と協働して試作品の機能評価を経て腹帯機能の安全性を確認することで、幅広い体型変化や身体の不調に対応できるような産前産後に利用できる一体型の骨盤矯正機能付きサポートアンダーウェアの製品化を目指す。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
育児休業中や就業復帰前後における産後の女性を対象とした着用効果を検証する調査について、新しく着任した所属で行うために新しいフィールドを模索中である。
|
Strategy for Future Research Activity |
現在、新フィールドでの調査の可能性を検討中である。今年度中に調査が実施できるように予定している。機会があれば、2023年度にラジオ番組で概説したようなサポートウェアの開発と着用体験の場づくりについて、社会貢献や教育につながるような企画を考案する。
|