Project/Area Number |
23K10343
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58080:Gerontological nursing and community health nursing-related
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Research Institution | Osaka Medical and Pharmaceutical University |
Principal Investigator |
山岡 由実 大阪医科薬科大学, 看護学部, 教授 (00326307)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
武用 百子 大阪大学, 大学院医学系研究科, 教授 (00290487)
丸本 典子 甲南女子大学, 看護リハビリテーション学部, 講師 (00336843)
高木 廣文 神戸市看護大学, 看護学部, 教授 (80150655)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,680,000 (Direct Cost: ¥3,600,000、Indirect Cost: ¥1,080,000)
Fiscal Year 2026: ¥2,340,000 (Direct Cost: ¥1,800,000、Indirect Cost: ¥540,000)
Fiscal Year 2025: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2024: ¥390,000 (Direct Cost: ¥300,000、Indirect Cost: ¥90,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
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Keywords | リカバリー / リワーク / 気分障害 / 長期休職 / 患者・市民参画 / ICT / 症状自己管理 / 認知行動療法 / 当事者・市民協働参画 / オンラインプログラム |
Outline of Research at the Start |
世界的にICTを活用した医療提供の改善が求められるなか、本研究では、研究代表者らが開発した「気分障害による長期休職者のためのリカバリー志向症状自己管理プログラム」を、オンライン技術を用いたリアルタイム配信に再構成する。またリカバリーをさらに促進するために、医療分野研究開発推進計画で推進される患者・市民参画(PPI;Patient and Public Involvement)に取り組み、プログラムの実用可能性と有効性の検証を目的とする。 研究方法は、質問紙データの量的分析及びインタビューデータの質的分析を組み合わせた、データソースのトライアンギュレーションを行い、その有効性を継続的に評価する。
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Outline of Annual Research Achievements |
気分障害による長期休職や適応が難しい労働者の職場復帰支援に向け、リカバリー志向の症状自己管理プログラムを開発した。しかしCOVID-19の出現により対面でのプログラム提供は制限され、世界的にもICTを活用した医療提供の改善が求められる。 本研究では、研究代表者らが開発したプログラムを、オンライン技術を用いたリアルタイム配信に変更する。またリカバリーをさらに促進するために、医療分野研究開発推進計画で推進される患者・市民参画(PPI;Patient and Public Involvement*)に取り組み、プログラムの実用可能性と有効性の検証を目的とする。研究方法は、質問紙データの量的分析及びインタビューデータの質的分析を組み合わせた、データソースのトライアンギュレーションを行い、その有効性を継続的に評価する。 令和5年度は研究成果の発表を行った。また研究代表者の異動に伴い、新たなプログラム提供の場の開拓を行うとともに、研究体制の再構築を行った。教材開発は引き続き修正、洗練を行っている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
令和5年度職場を異動し、大学病院が併設されている医療系総合大学所属となったことで、大学病院での看護外来でのプログラム提供について検討しており、そのための他学部連携の研究体制を再構築していたため、プログラムそのものの検討がやや遅れている。
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Strategy for Future Research Activity |
医学部、薬学部との多職種連携プログラムへと修正を加えており、今後も他学部との連携を推進し、具体的なプログラム提供について検討する予定である。
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