Project/Area Number |
23K10373
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58080:Gerontological nursing and community health nursing-related
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Research Institution | Yokohama City University |
Principal Investigator |
田中 明日美 横浜市立大学, 医学部, 助教 (10965289)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
叶谷 由佳 横浜市立大学, 医学部, 教授 (80313253)
土肥 眞奈 東京医療保健大学, 看護学部, 准教授 (50721081)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥2,210,000 (Direct Cost: ¥1,700,000、Indirect Cost: ¥510,000)
Fiscal Year 2025: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Fiscal Year 2024: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2023: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
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Keywords | 高齢者 / 慢性腎臓病 / Shared Decision Making / 共同意思決定 / 治療選択 |
Outline of Research at the Start |
本研究は高齢の慢性腎臓病患者の腎代替療法(透析療法や腎移植など)決定について、看護師の共同意思決定(Shared Decision Making:SDM)に基づいた意思決定支援の特徴を明らかにすることである。慢性腎臓病患者の腎代替療法選択においてはSDMが推奨されているが、高齢患者の場合、心身機能や社会的背景の個体差が大きいことによる意思決定支援の困難さがあり、普及・定着には至っていない。そこで質問紙調査とインタビュー調査によって、高齢慢性腎不全患者の意思決定支援の特徴を明らかにする。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は高齢の慢性腎臓病患者の腎代替療法決定について、看護師の共同意思決定(Shared Decision Making:SDM)に基づいた意思決定支援の特徴を明らかにすることである。腎臓病患者の腎代替療法選択においてはSDMが推奨されているが、高齢者の場合、心身機能や社会的背景の個体差が大きいことによる意思決定支援の困難さがあり、普及・定着には至っていない。 当初は腎代替療法指導管理料を算定している医療施設において、高齢腎臓病患者の意思決定に関わる看護師に質問紙調査を行い、SDMに基づく意思決定支援の視点についてまとめる予定としていた。 2023年度は先行文献より、高齢者の意思決定支援における看護師のアセスメントの視点について検討した。高齢者の治療法選択のおいては情報や選択肢の提示について、認知機能や社会的背景にも考慮する必要性が指摘されている。そのため腎代替療法選択においても看護師は専門的視点を持ちアセスメントしていることが考えられ、腎代替療法選択外来に関わる看護師にインタビュー調査を行う予定とし、準備を進めた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
2023年にアセスメント項目を検討し終え、腎代替療法選択外来に関わる看護師にインタビュー調査を行う予定であったが、業務が多忙となり遅れている。
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Strategy for Future Research Activity |
2024年度内に腎代替療法選択外来がある医療施設を抽出し、配置されている看護師にインタビューを行う予定である。研究日を設定し、業務とのバランスをとりながら進める。
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