| Project/Area Number |
23K10750
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| Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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| Allocation Type | Multi-year Fund |
| Section | 一般 |
| Review Section |
Basic Section 59030:Physical education, and physical and health education-related
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| Research Institution | Toyo Eiwa University |
Principal Investigator |
西 洋子 東洋英和女学院大学, 人間科学部, 教授 (40190863)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
笹井 一人 茨城大学, 応用理工学野, 教授 (00532219)
三輪 敬之 早稲田大学, 理工学術院, 名誉教授 (10103615)
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| Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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| Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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| Budget Amount *help |
¥4,680,000 (Direct Cost: ¥3,600,000、Indirect Cost: ¥1,080,000)
Fiscal Year 2025: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2023: ¥2,860,000 (Direct Cost: ¥2,200,000、Indirect Cost: ¥660,000)
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| Keywords | 共創 / 身体表現 / てあわせ / ミラーリング / 「創」感覚 / アノテーション / 創造 / 動き |
| Outline of Research at the Start |
従来の科学的知見は,対人相互作用で生じる身体的同期が,「共創」の「共」を支える他者理解や共感性を高めることを示している.本研究では,「共」感覚の発現にとどまず,身体的同期の生起と消滅,異なるパターンの生成,転換,衰退といった動態から,互いの身体が独立しつつ共振するかのような身心の状況が生まれ,「共創」の「創」感覚が内側から引きだされることの経験的直観を科学的研究の射程に含める.具体的には,多様な人たちが一緒になって行う身体表現の実践現場の映像を対象に,動きのアノテーション(映像に対する記号的ラベルづけ)と解析を行い共振の深化や「創」感覚の発現との関連を検討して,共創表現の評価指標を導きだす.
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| Outline of Annual Research Achievements |
本研究は,「身体は『共創』を成立させるか」を学術的な問いに,身体的同期による「共」感覚の発現にとどまらず,身体的同期の生起と消滅,異なるパターンの生成,転換,衰退といった動態から,互いの身体が独立しつつ共振するかのような身心の状況が生まれ,「共創」の「創」感覚が内側から引きだされることの経験的直観を科学的に検討することを目指している.本年度は,前年度の課題を整理し,実践現場と実験的試行の双方で,以下の1~3を行った. 1.研究代表者がファシリテータを務める身体による共創表現の実践現場で,「てあわせ」表現場面の動画収録を行った.初年度から継続して,年齢や性別、障害の有無や経験等の差異の大きな二者が表現を行っている場面を多く収録することができた. 2.身体での共創表現の評価指標の基本モデル作成のため,初心者同士と初心者とファシリテーション熟練者がてあわせ表現を行う実験的試行を実施した.特にファシリテーション熟練者との表現体験が初心者におよぼす影響について,身体相互の距離や表現空間,動きの種類等の変化を検討した. 3.より精緻な実験的試行における「創」感覚の発現を検討するために,加藤健治氏(国立長寿医療研究センターロボット臨床評価研究室室長)ほかの協力のもと,マーカーレスのモーションキャプチャシステムを用いた全身での自由なミラーリングの計測を実現した.ミラーリングは,人の発達初期のコミュニケーションや創造性が発揮されるパフォーマンスにおける Togetherness 研究で多くとりあげられている.今回の計測は,1組の経験者のみの事例検討にとどまるが,視覚を介したミラーリングでの共・創感覚生成には,動きの感受と実現に高い表現技術が必要となることが示唆される結果を得た.今後は,得られた視点を多様な人々を対象とする触覚を主とする表現での共・創感覚生成の検討や,実践技術の体系化に活かしていきたい.
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
・研究代表者が企画し,ファシリテーションを行う身体での共創表現の現場は順調に運営されており,多様な人々による「てあわせ」の実践現場での動画収集は問題なく進められている. ・動きのアノテーションについては,実践現場で収録した「てあわせ」の動画を,「ひとながれの表現」に区分して,共創の深化(西・三輪2012)の5つのモードを指標とするラベル付けを行う作業を効率的に行う手法の検討を進めている. ・新たな研究協力を得て,マーカレスモーションキャプチャを用いての実験的試行と分析が可能となり,「創」感覚の生成につながる身体的同期の生起と消滅,ジッターと呼ばれるズレ等の検討に着手することができた.
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| Strategy for Future Research Activity |
本研究課題の今後の推進方策について,以下の1~3に示す. 1.2023年度,2024年度に実践現場で収録した「てあわせ」の動画を,「ひとながれの表現」に区分して,共創の深化(西・三輪2012)の5つのモードを指標とするラベル付けを行う作業を継続して進める. 2.初心者とファシリテーション熟練者による実験的試行で収集した動画を,1と同様な手法で分析して,「共・創」感覚を促すファシリテータのはたらきについてより多角的な視点から詳細に検討する. 3.マーカーレスのモーションキャプチャシステムを用いた全身での自由なミラーリングの計測結果を踏まえ,同じ手法での「てあわせ」の計測を実施し,視覚(ミラーリング)と触覚(てあわせ)による身体表現の動態の差異を身体的同期の生起と消滅,ジッターと呼ばれるズレ等から検討して,多様な人々が行う共創表現の評価指標の基本モデル作成の基礎的資料とする.
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