Creation of a recipe design-based cooking education model for food literacy development
Project/Area Number |
23K11551
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 64060:Environmental policy and social systems-related
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Research Institution | Mukogawa Women's University |
Principal Investigator |
本田 智巳 武庫川女子大学, 食物栄養科学部, 講師 (10760150)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
松添 直隆 熊本県立大学, 環境共生学部, 教授 (50239018)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,420,000 (Direct Cost: ¥3,400,000、Indirect Cost: ¥1,020,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,820,000 (Direct Cost: ¥1,400,000、Indirect Cost: ¥420,000)
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Keywords | フードリテラシー / 持続可能な開発のための教育(ESD) / 調理教育 / 料理の構造化 / 持続可能な食生活 / 食生活 |
Outline of Research at the Start |
本研究では,持続可能な社会の実現に向け,フードリテラシーの育成を図る教育モデルの構築を目指す.そのために,料理の構造化とレシピ設計のプロセスに着目した調理教育プログラムおよび教材をデザインし,食の自己管理が求められる若年層に対する実践を重ね,検証結果をフィードバックしながら開発したプログラムおよび教材の有用性や課題を分析し,学校教育現場で導入が進められているICT教育への対応も見据え,オンライン化を含めたフードリテラシー育成のための学習ツールとして実用化できる効果的な教育モデルを構築する.
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Outline of Annual Research Achievements |
近年,多くの研究者や機関が持続可能で健康的な食生活を提案しているが,消費者が持続可能な食生活を実践するには大きな隔たりがある.この乖離は,消費者が自身の食生活と持続可能な社会の実現とのつながりに対する理解が不足していることが原因の一つと考えられる. わが国における食の外部化の進行,定着による調理機会の減少は,食べているものの成り立ちに対する関心や理解を一層希薄化させ,さらに,現代の食の多様化の進行は国内の一次産業の縮小による食料自給率の低下,温室効果ガスの排出,資源の過剰消費といった地球環境への負荷の増大,生物多様性の喪失といった様々な環境的・社会的問題を引き起こしており,今後持続可能性を視野に入れた食生活を推進するためには,消費者が食べ物が供給される背景に目を向け,情報を適切に理解し,判断するためのフードリテラシーを育成し,社会的視点のある食べ方を推進していくことが肝要である. 本研究では,持続可能な社会の実現に向け,料理の構造化とレシピ設計のプロセスに着目した「持続可能な食生活」について考えることをねらいとする教育プログラムおよび教材をデザインし,食の自己管理が求められる若年層に対する実践を重ね,検証結果をフィードバックしながら開発したプログラムおよび教材の有用性や課題を分析し,フードリテラシーの育成のための教育モデルの構築を目指す. 本年度は,高校生や大学生に向けた複数のプログラムおよび教材をデザイン・実践し,有用性や課題について分析した.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
1年目のR5年度は,高校生や大学生に向け,食品副産物や持続可能な食生活を実践するためのレシピ設計をテーマに複数のプログラムおよび教材をデザイン・実践し,有用性や課題について分析した.本成果は,和文誌および英文誌で公表する準備をしている.また、検証結果をフィードバックしたプログラムおよび教材のデザイン・実践の準備を進めている段階である.
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Strategy for Future Research Activity |
2年目のR6年度は,1年目の検証結果をフィードバックしたプログラムおよび教材のデザイン・実践を重ね,有用性や課題について分析し,研究成果を国内外で発表する.
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Report
(1 results)
Research Products
(1 results)