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文脈を活用した共引用ネットワークに基づく文献検索手法の開発

Research Project

Project/Area Number 23K11776
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

Allocation TypeMulti-year Fund
Section一般
Review Section Basic Section 90020:Library and information science, humanistic and social informatics-related
Research InstitutionGakushuin Women's College

Principal Investigator

江藤 正己  学習院女子大学, 国際文化交流学部, 准教授 (10584807)

Project Period (FY) 2023-04-01 – 2026-03-31
Project Status Granted (Fiscal Year 2023)
Budget Amount *help
¥4,810,000 (Direct Cost: ¥3,700,000、Indirect Cost: ¥1,110,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2023: ¥2,340,000 (Direct Cost: ¥1,800,000、Indirect Cost: ¥540,000)
Keywords情報システム / 情報検索 / 情報推薦 / 共引用 / 引用索引
Outline of Research at the Start

本研究の目的は,引用文献の文脈を活用することにより,共引用ネットワークに基づく検索の長所である「キーワード検索では見つけられない適合文献を発見できる」を強化した新たな検索手法を開発することである。目的に沿った新たな検索手法を考案・実装し,引用文献の文脈を十分に活用できていない従来手法等と比較することにより評価する。比較は,検索実験によってその性能を測る実証的な方法によりおこなう。

Outline of Annual Research Achievements

本研究の目的は,文献の文脈を活用することにより,共引用ネットワークに基づく検索の長所である「キーワード検索では見つけられない適合文献を発見できる」を強化した新たな検索手法を開発することである。本年度は,主として以下の三つのことをおこなった。
1. 引用ネットワークにおいて文脈を活用することで検索性能を向上させている関連研究を調査した。また,深層学習等の自然言語処理技術に関する文献を調査した。さらに,これらの調査結果などをもとに,本研究で開発する検索手法の方向性について検討をおこなった。
2. 自然言語処理技術により得られる文脈情報を共引用ネットワークに適用する方法について,その性能を評価する検索実験の全体的な設計を進めた。具体的には,開発手法の性能を評価する際にその比較対象となるベースライン手法についてや,検索実験において用いる文献データセットについてなどの検討をおこなった。
3. 自然言語処理技術を用いずに文脈情報を共引用ネットワークに適用させる枠組みにおいて,検索性能を向上させる方法の検討をおこなった。その結果,高度な自然言語処理の技術を用いない場合でも検索性能を向上させられる可能性があることが見込まれた。そこで,その可能性を分析する検索実験をおこなうこととし,準備作業を進めた。具体的には,新たに考案した検索アルゴリズムをシステムとして実装する作業と,効率的に検索実験をおこなうための環境構築をおこなった。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

当初は予定していなかった,自然言語処理技術を用いずに文脈情報を共引用ネットワークに適用させる枠組みについても研究の対象としたことによる。研究の範囲を広げたため,開発の方向性の検討や実験の設計等の事前準備において時間を要しており,検索実験に着手できていない。

Strategy for Future Research Activity

自然言語処理技術を用いる場合と用いない場合の双方において,文脈情報を共引用ネットワークに適用させる方法ついて検討をさらに進める。その後,検索実験をおこない,その結果を分析し,開発検索手法の性能を評価する。

Report

(1 results)
  • 2023 Research-status Report

URL: 

Published: 2023-04-13   Modified: 2024-12-25  

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