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脳内神経生理に基づいたてんかん発作による運転不能の予兆検知アルゴリズムの基盤技術開発

Research Project

Project/Area Number 23K11919
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

Allocation TypeMulti-year Fund
Section一般
Review Section Basic Section 90140:Medical technology assessment-related
Research InstitutionHiroshima University

Principal Investigator

飯田 幸治  広島大学, 病院(医), 教授 (20304412)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 香川 幸太  広島大学, 病院(医), 助教 (40726981)
Project Period (FY) 2023-04-01 – 2026-03-31
Project Status Granted (Fiscal Year 2023)
Budget Amount *help
¥4,680,000 (Direct Cost: ¥3,600,000、Indirect Cost: ¥1,080,000)
Fiscal Year 2025: ¥2,080,000 (Direct Cost: ¥1,600,000、Indirect Cost: ¥480,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Keywordsてんかん / 発作検知 / 運転 / ドライビングシミュレーター / 長時間ビデオ脳波モニタリング
Outline of Research at the Start

てんかん発作などの運転中の体調急変による交通事故の防止は喫緊の課題である。本研究では、リアルワールド・ドライブシミュレーター を用いててんかん患者に模擬運転をしてもらい、脳波や心拍等の神経生理と、運転操作量や非接触(カメラ)センサから得られた顔画像と頭部挙動の相互の関係を解明することで、発作の早期検知の可能性を検討すると同時に、得られた検知データから、事故防止を目指した運転不能の予兆の自動検知アルゴリズムの基盤技術を開発する。

Outline of Annual Research Achievements

本研究ではリアルワールド・ドライブシミュレーターを用いててんかん患者に模擬運転をしてもらい、脳波や心拍等の神経生理と、運転操作量や非接触(カメラ)センサから得られた顔画像と頭部挙動の相互の関係を解明することで、発作の早期検知の可能性を検討すると同時に、得られた検知データから、事故防止を目指した運転不能の予兆の自動検知アルゴリズムの基盤技術を開発することを目的としている。
本年度中に、てんかん診療において、長時間ビデオ脳波モニタリング(てんかんの手術適応評価や病態把握のためにVEEG)が必要とされ入院した患者のうち、18歳以上で運転可能な認知機能を有すると判断された症例、計23例においてリアルワールド・ドライブシミュレーター(RW-DS)を施行した。本年度のDS中に発作を起こした患者がおらず、データ取得ができなかった。そのため予定していた、①発作に特異的な行動変化 (パターン)の検出、②発作時脳波パターンと運転特徴の神経生理学的検討、はいずれも行えていない。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

てんかん診療において、長時間ビデオ脳波モニタリング(てんかんの手術適応評価や病態把握のためにVEEG)が必要とされ入院した患者のうち、18歳以上で運転可能な認知機能を有すると判断された症例、計23例においてリアルワールド・ドライブシミュレーター(RW-DS)を施行した。本年度のDS中に発作を起こした患者がおらず、データ取得ができなかった。そのため予定していた、①発作に特異的な行動変化 (パターン)の検出、②発作時脳波パターンと運転特徴の神経生理学的検討、はいずれも行えていない。

Strategy for Future Research Activity

引き続きDS中のてんかん発作記録と運転挙動のデータ取得に向けて、患者の同意の下、了承が得られればDS時間をより長く設ける予定。

Report

(1 results)
  • 2023 Research-status Report

URL: 

Published: 2023-04-13   Modified: 2024-12-25  

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