Project/Area Number |
23K12219
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Research Category |
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Basic Section 02090:Japanese language education-related
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Research Institution | Osaka Shoin Women's University |
Principal Investigator |
松本 理美 大阪樟蔭女子大学, 学芸学部, 准教授 (60968600)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥3,770,000 (Direct Cost: ¥2,900,000、Indirect Cost: ¥870,000)
Fiscal Year 2026: ¥260,000 (Direct Cost: ¥200,000、Indirect Cost: ¥60,000)
Fiscal Year 2025: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,690,000 (Direct Cost: ¥1,300,000、Indirect Cost: ¥390,000)
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Keywords | 外国ルーツ高校生 / 日本語作文 / 作文コーパス / 日本語リテラシー / 複文 / 文体的特徴 |
Outline of Research at the Start |
国境を越えて移動する親に伴って来日した外国ルーツ高校生の日本語リテラシー(特に作文力)の調査,研究として,外国ルーツ高校生を含む『高校生日本語作文コーパス』の構築を始めている。本研究では,外国ルーツ高校生を含む高校生作文調査を全国規模で行い,『高校生日本語作文コーパス』の拡充を図り,このコーパスを利用して作文中の語彙・文法等の特徴と母語などとの関係を計量分析することで,作文力を向上させるための具体的指導案作成に繋がるデータを提供することを試みる。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究では、外国ルーツ高校生を含む高校生作文調査を全国規模で行い、『高校生日本語作文コーパス』の拡充を図り、このコーパスを利用して作文中の語彙・文法等の特徴と母語などとの関係を計量分析することで、作文力を向上させるための具体的指導案作成に繋がるデータを提供することを目指している。 研究期間1年目にあたる2023年度は、基礎データとなる外国ルーツ高校生を含む高校生作文の収集を行うため、全国規模で協力校を募る準備を行った。第1段階として外国ルーツ高校生が在籍する公立高校数が2桁以上の都道府県(16都道府県、約2900校)の国公立および私立高校を抽出し、住所等の情報を含んだ依頼状発送作業用リスト作成を行った。このリストに基づき、東京都345校分、大阪府125校分の発送準備を完了した。 作文データ収集協力の依頼を行うにあたり、これまで収集を進めてきた作文と同一のテーマで収集を継続しても分析に支障がないか検討するため、作文レベルが異なると思われる大学生の作文を40編収集、分析するという予備調査を行った。 これまでの研究成果として、外国ルーツ高校生作文、留学生作文、日本人高校生作文では、使用語彙、複文の接続表現においてどのような違いがあるのかということについてまとめ、今後の展望を示した。また、小学5年生から高校2年生まで縦断的に作文データを提供している協力者について、母語と日本語の作文中の使用語彙の比較を行った結果について発表を行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
研究環境の著しい変化により当初の計画通りの研究時間と作業協力者の確保に苦慮する事態となった。また、1年目に調査協力校を募るための依頼状送付を行う予定であったが、依頼する作文のテーマについて、当初計画していたテーマで収集することの妥当性を検討する必要があると判断したため、当初の計画にはなかった予備調査を実施することとした。以上の理由により、調査協力校の募集をはじめとする研究の進捗に遅れが生じた。
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Strategy for Future Research Activity |
既に研究時間の確保が難しくなった原因は解消しており、当初計画をしていたエフォートでの研究の推進が可能となった。また、作業協力者が確保でき、研究協力者との打ち合わせも4月12日、4月26日の2回にわたり行っている。まずは、今夏中に調査協力校募集のための依頼状送付(第1次)を終える予定で作業を進めている。 同時並行で、本研究のHPの作成、専門家への作文評価に関する協力依頼、小規模コーパスの設計・構築に関するマニュアル作成に順次取り掛かる。
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