Research Project
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
本研究はSimons Observatoryに向けて検出機の性能評価を行う。Simons Obsavatoryは、火の玉宇宙の残光であるCMBの精密観測を目指す実験である。日本グループは低い周波数帯に感度を持った望遠鏡を担当するため、検出機の評価においても低い周波数の光源を用意する必要がある。そこで、汎用的な基板用の素材Duroidを用いた光学ローパスフィルターの作成手法を確立することで迅速に検出器の性能評価を実現する。