Research Project
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
本研究では,レーザアブレーション加工の際に発生する衝撃波を計測することによって,加工径や深さといった加工量をレーザ照射と同時に行うインプロセス計測手法の確立を目指す.加工分解能を向上させるためにフォトニックナノジェットという光ビームを用いる.超短パルスレーザを用いて生成したフォトニックナノジェットを材料に照射した際に発生する衝撃波の圧力が加工量に依存する性質に基づいて,衝撃波の圧力をその場で計測することで加工量の高分解能かつ高精度なインプロセス計測を実現する.