Research Project
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
内部水冷式ツール摩擦攪拌接合(FSW)では、接合ツールの温度が被接合材よりも低く保たれ、従来FSWとは異なる温度分布と材料流動が生じていると推測される.一方、表面に形成する周期的な凹凸模様など、共通する流動挙動も見られる.本研究では内部水冷式ツールFSWと外部加熱・冷却手法を組み合わせながら種々の温度分布下での材料流動挙動を評価し、FSWにおける現象を記述する普遍的なモデルを提案することを試みる.