Circadian rhythm and molecular mechanism of gastrointestinal mucosal barrier function focusing on day-night environmental factors.
Project/Area Number |
23K15044
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Research Category |
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Basic Section 53010:Gastroenterology-related
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Research Institution | Kyushu University |
Principal Investigator |
蓑田 洋介 九州大学, 大学病院, 助教 (60908664)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,680,000 (Direct Cost: ¥3,600,000、Indirect Cost: ¥1,080,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,820,000 (Direct Cost: ¥1,400,000、Indirect Cost: ¥420,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
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Keywords | Leaky gut / 粘膜バリア機能 / 概日リズム / 腸内細菌 / 時計遺伝子 |
Outline of Research at the Start |
24時間連続消化管粘膜バリア機能評価を行い、消化管粘膜バリア機能に概日リズムがあるか確認する。次に消化管粘膜バリア機能測定部位の腸管粘膜を採取し、消化管粘膜バリア機能の中心的役割を果たすタイトジャンクション関連遺伝子の発現、および腸内細菌叢の変化を解析することによって、消化管粘膜バリア機能を変化させる分子機構を評価する。
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Outline of Annual Research Achievements |
本年度の研究達成目的は「正常マウスにおける消化管粘膜バリア機能の概日リズムの実態解明:24時間連続モニタリングシステムを用いて正常マウスにおける消化管粘 膜バリア機能に関して、昼夜の環境変化ならびに食事の影響による概日リズムの実態のさらなる調査を行う。」ことであり、初年度は実験系の確立を行った。本研究機器は新しい機器であり、マウス実験系の確立において、その安定に機器調整を要したため時間がかかったが、24時間の消化管粘膜バリア機能の測定が可能とした。さらに、食事・昼夜などの要素に関して、24時間の連続測定をマウス4匹まで同時に評価できるようになった。2年目にはコントロールマウスならびに、ストレスマウス等いくつかのモデルマウスで実際の評価を行う。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
マウスにおいて、24時間粘膜バリア機能測定を同時に行うための機器設定について、安定的な測定に工夫を要したため。
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Strategy for Future Research Activity |
確立した、実験系に関して、コントロールモデルマウスと昼夜リズムを、食事のタイミングと粘膜バリア機能についてデータ解析・評価を行う。同時に複数のモデルマウスを使用して実験、粘膜バリア機能の変化を評価する。
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Report
(1 results)
Research Products
(1 results)