Research Project
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
本研究では、COL7の網羅的exon skippingを行い、発現するCOL7の機能や構造の解析によってRDEBの治療標的に最適なexonを全て同定する。遺伝子変異を有するexonをskipする治療研究が進められているが、skipされるexonによっては発現するCOL7の機能が回復せずに治療が失敗する可能性があり、あらかじめどのexonのskipでRDEBの治療が可能かを検討する必要がある。本研究ではRDEBの原因タンパクの構造的かつ機能的理解を深め、適切な治療戦略を決定するデータベースを作成することである。得られるCOL7 exonデータベースによって、RDEBの遺伝子治療戦略を決定する。