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Neuroregenerative therapy using stem cells derived from human intracerebral hemorrhage

Research Project

Project/Area Number 23K15676
Research Category

Grant-in-Aid for Early-Career Scientists

Allocation TypeMulti-year Fund
Review Section Basic Section 56010:Neurosurgery-related
Research InstitutionHyogo Medical University

Principal Investigator

藏本 要二  兵庫医科大学, 医学部, 講師 (10604275)

Project Period (FY) 2023-04-01 – 2026-03-31
Project Status Granted (Fiscal Year 2023)
Budget Amount *help
¥4,680,000 (Direct Cost: ¥3,600,000、Indirect Cost: ¥1,080,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,950,000 (Direct Cost: ¥1,500,000、Indirect Cost: ¥450,000)
Keywords傷害誘導性幹細胞 / 脳出血 / ヒト
Outline of Research at the Start

ヒトならびマウスの中枢神経系損傷組織より分離誘導される傷害誘導性幹細胞を分離誘導し、これらの機能解析および細胞療法としての有効性を検証する。細胞の分離・培養法の確立を行った後、細胞自体の性質・性能を解析する。可能であれば、確立した細胞の応用方法を検討する目的に、脳出血マウスモデルの投与や分化試験での組織への培養を検討する。将来的にヒトへの応用を視野に研究を行っていく。

Outline of Annual Research Achievements

ヒトならびマウスの中枢神経系損傷組織より分離誘導される傷害誘導性幹細胞を分離誘導し、これらの機能解析および細胞療法としての有効性を検証する。細胞の分離・培養法の確立を行った後、細胞自体の性質・性能を解析する。可能であれば、確立した細胞の応用方法を検討する。細胞が樹立できれば脳出血マウスモデルの投与や分化試験での組織への培養を検討まで、行う予定である。
2023年度はヒト脳出血からの傷害誘導性幹細胞の分離培養を目指し、ヒト脳出血の手術時に除去される血腫ならびその周囲組織を、ヒト脳梗塞から傷害誘導性幹細胞を分離培養した方法で試みた。マウスでは同様の方法で傷害誘導性幹細胞と思われる細胞が大量に分離培養が可能であった。しかし、ヒト脳出血からえられる特に血腫は脳梗塞とは違い、血腫自体が軟膜やくも膜を含んでいるのか、非常に固い場合が多く、細胞が培養ディッシュに接着しにくいためか、細胞培養に時間を要したり、細胞自体が分離培養が困難なことが多かった。7検体中1検体から候補の細胞が得られておりが、今後実験では分離培養の確率と獲得できる細胞するを増やす必要があり、現在分離培養方法を改良中である。
獲得した細胞はNestin陽性細胞であり、更に細胞を増やして、今後免疫染色、フローサイトメトリー、PCR検査、分化培養で幹細胞性を確認していく予定である。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

降圧剤や新規抗凝固剤により脳出血患者で手術になるような大きな出血は年々減少傾向である。また、秋から冬にかけて、対象患者が多いためそれまでにいくつかの改良を試みる。

Strategy for Future Research Activity

現在7検体から傷害誘導性幹細胞が解析可能レベルに増やすことができたのは1検体であるため、分離培養方法を改良していく。分離方法を酵素処理を併用することで細胞をよりばらけるようにしているが、血腫や血球が分離培養の妨げになっている印象である。このため、プラスミンや溶血剤を併用しながら、至適な培養方法を検討中である。

Report

(1 results)
  • 2023 Research-status Report

URL: 

Published: 2023-04-13   Modified: 2024-12-25  

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